テレビ番組『ジャッカス』のメインキャストでスケートボーダーのバム・マージェラが、SNS上で大暴走している。番組の共演者が救済の手を差し伸べるも…。(フロントロウ編集部)

依存症で自暴自棄に

 バム・マージェラのインスタグラムに異変が見られたのは、8月2日ごろから。米TMZによると長らくアルコール依存症に悩まされているというバムは、妻のニッキーと母親のエイプリルをバッシングする長文メッセージの写真を公開。

 妻と母親をファックという言葉を使って猛烈に攻撃したバムは、さらに別の投稿で、自分がサイスウェスト航空のフライトに搭乗しようとした時に、酒に酔いすぎたように見えたため搭乗員に心配されたことがわかる動画を公開し、「このアホ用に間抜けにならないためのバカのガイドブックはどこに行けばあるんだ?」とコメントしたほか、セラピストはレイプ犯だと書いた支離滅裂なメモを公開するといった奇行を続けた。

 理由もなく人々を攻撃するバムの投稿を受けて、『ジャッカス』の共演者であるスティーヴォーが、バムを心配するコメントを複数の投稿に残した。

 バムのメモ書きで「調子がいい時しか気遣ってくれない奴ら(ウザイ)」のひとりに挙げられたスティーヴォーは、「僕たちが乗り越えられるように支えてあげようとしていることをウザイと思わせてごめんな。でも今君がしていることはおかしい」とコメントするほか、自身が薬物依存症を克服した経験があることから、「アルコール依存症や薬物依存症の解決は謎なんかじゃない」「君にとって克服は“つまらない”ことかもしれないけど、君の人生はつまらなくないし、君がしていることは“楽しい”ことじゃない」と、危険な坂道を下っていくバムに手を差し伸べるコメントを続けている。

 また、スティーヴォー以外にもブランドン・ノヴァックやジョー・フランツといった『ジャッカス』の共演者もコメントしており、多くのファンも彼が最悪の事態に陥らないように励ましや応援のコメントを送っている。(フロントロウ編集部)

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