関係者たちが次々に証言
10年愛を実らせて昨年末にゴールインしながらも、結婚生活わずか8カ月にして破局を発表して世間を驚かせたシンガーのマイリー・サイラスと映画『ハンガーゲーム』の俳優リアム・ヘムズワース。
マイリーの代理人が米Peopleを通じて出した声明には、「彼らは、パートナーとして、個人として今後も成長を遂げる為に、別れを選ぶことがお互いのキャリアを優先する上でベストだと判断しました」と、やんわりと破局の理由について触れていたが、実情は、そんなにさっぱりとした友好的な終わり方ではなかった模様。
ここへ来て、マイリー側とリアム側の関係者たちが、それぞれメディアに2人の破局の原因について口を開いているが、その主張は、双方でまったく食い違うものとなっている。
<マイリー側関係者の主張>
2人の破局について詳しく知っているというマイリー側の関係者たちは、米TMZに破局の直接の原因を作ったのはリアムの飲酒癖やドラッグの使用だとコメント。
過去に薬物依存に苦しんだ経験があるマイリーは、そんなリアムを止めようとし、結婚を継続しようと尽力したものの、結局愛想をつかして三行半を突きつけたと証言した。
さらに、別の関係者は「世間のみなさんは、マイリーには問題行動が多く、幼稚なパーティーガールのイメージ、そして、リアムには落ち着いたサーフィン好きの青年だというイメージを持っているかもしれませんが、実際にはそれは違うんです。リアムは友人たちとパーティー三昧で、そんな彼に対してマイリーは、早くそんなことは卒業するべきだと思っています」と米Peopleに証言。
世間で持たれている印象とは真逆で、問題児はマイリーでなく、むしろリアムのほうだと主張している。
<リアム側関係者の主張>
これに対し、リアム側の関係者は、アルコールやドラッグ使用に関するマイリー側の関係者の主張を真っ向から否定。2人の破局のきっかけとなったのは、マイリーの浮気だったと主張している。
リアム側の関係者は、マイリー側の言い分は、「マイリーが自分の浮気やここ最近の常識を逸した行動から世間の注目を逸らすための策略だ」とTMZにコメント。あくまでもマイリーのほうに非があると示唆している。
マイリーは、リアムとの結婚生活にピリオドを打ったことを発表する直前、バケーション先のイタリアで、リアリティスターのケイトリン・カーターとキスなどをしてイチャつく姿が激写。パンセクシャル(全性愛者)であることを公表している彼女が、夫がいる身で女性と関係を持つ様子は世間を騒然とさせた。
しかし、マイリーが、リアムとも知り合いだというケイトリンとのロマンスをスタートさせたのは、リアムとの関係が破綻した後で、正式に離婚はしていないものの、マイリーが浮気をしたわけではないと知人が証言している。
ケイトリンのインスタグラムにはバケーション先で撮影されたマイリーとのツーショットが。
リアムは先日、マイリーとの破局について、「マイリーと僕は最近別れた。僕は今後も彼女の健康と幸せを祈り続ける。今回のことはプライベートな問題で、僕はこれまでもこれからも、この件について記者やメディアにコメントをするつもりはない」などと公式コメントを出したばかり。
友人たちの多くは、2人がまた復縁する可能性が高いと信じているというが、双方の関係者の主張が真っ向から対立し、これだけバチバチと火花を散らしているとなると、さすがに雲行きが怪しい…。
マイリーとリアム、本人たちは、これらの関係者の証言の正当性について現時点ではコメントをしていない。(フロントロウ編集部)