「アメカジの定番」は着て欲しくない
ヘンリー王子と結婚し、イギリス王室の一員となって以来、ヘンリー王子の祖母であるエリザベス女王ともかなり良好な関係を築いているメーガン妃。
“お気に入りの孫”であるヘンリー王子の妻として、メーガン妃を可愛がっていると言われるエリザベス女王は、夫妻と5月に誕生した長男アーチーを夏の休暇先として訪れているスコットランドのバルモラル城に招待する予定だと英The Sun on Sundayが伝えている。
しかし、エリザベス女王には、メーガン妃がカジュアルな装いに取り入れているアイテムの中で、いくつかお気に召さない物があるよう。
それは、メーガン妃がごくたまに身に着けている、ダメージ加工のジーンズやボーイフレンドデニムと呼ばれる、ルーズなシルエットのデニム。
アメリカ・カリフォルニア州出身のメーガン妃にとって、これらのアイテムはヘンリー王子と交際をスタートさせる以前からよく着用していた定番アイテムなのだが、エリザベス女王は、少々だらしない印象にも見えるこれらのデニムがあまり好きではないよう。
ある情報筋は、「エリザベス女王は、基本的にジーンズがお好きではありません。そのため、メーガン妃は、いわゆるアメリカ流のボーイフレンドルックやダメージ加工が入ったジーンズを自宅のフロッグモア・コテージ以外で着用するべきではないでしょう」と英The Sunに証言。
エリザベス女王がメーガン妃に、スコットランド訪問の際には、それらのアイテムの着用は避け、現地出身のデザイナーのアイテムを身に着けて欲しいとリクエストしたと伝えている。
さらに、関係者は、エリザベス女王が以前から毛嫌いしているウェッジソール・シューズについても、もちろん着用を避けるようにとお達しがあったと証言している。
これまでにも、イギリス王室に伝わる厳しいファッションルールを幾度となく破ってきたことで知られるメーガン妃。しかし、さすがに、エリザベス女王との休暇にダメージ加工が入ったルーズなジーンズを着用することを計画していたとは考えにくい。
メーガン妃はスコットランド出身のデザイナー、クリストファー・ケイン(Christopher Kane)がお気に入りだと言われており、今回の訪問が実現した場合にも同ブランドのアイテムを着用するのではないかと予想されている。(フロントロウ編集部)