#スパイダーマンを救え
『スパイダーマン』を映像化する権利を持っているソニー・ピクチャーズが、『アベンジャーズ』シリーズをはじめとしたMCUを制作するマーベル・スタジオとその親会社のディズニーとのパートナーシップを解消する可能性が報じられてから、さっそくファンが抗議するムーブメントを起こしている。
今回の契約の変更により、トム・ホランド演じるスパイダーマンが今後のMCUに出演できなくなり、MCUから除外される可能性が急浮上。
ショックを受けるファンも多く、2021年に公開予定のMCUの新作映画『シャン・チー・アンド・ザ・レジェンド・オブ・ザ・テン・リングス(SHANG-CHIAND THE LEGENDOF THE TEN RINGS)』の主演に抜擢されたシム・リウも「何だって」と衝撃を受けた様子のツイートをした。
Wut
— Simu Liu (@SimuLiu) August 20, 2019
「#BoycottSony(ソニーをボイコットしよう)」というハッシュタグがトレンド入りしたほど世界中でソニー・ピクチャーズに落胆する声が多数聞こえ、経済界では同社の株価が暴落するほどの影響が出ているなか、「#SaveSpiderMan(スパイダーマンを救え)」というハッシュタグとともにファンによってトム演じるスパイダーマンがMCUに在籍できるように抗議するムーブメントが起きている。
署名を集めるサイトChange.orgでは、スパイダーマンをMCUに存続させようとするページが数多くつくられ、現段階でフロントロウが確認できたページだけで署名の合計は4,000人を超えた。
また、フェイスブックでは、ハロウィンの10月31日にロサンゼルスにあるソニー・ピクチャーズのスタジオの前で、参加者がスパイダーマンのコスチュームを着て、スパイダーマンをMCUに残すよう抗議するイベントが設立。すでに680人以上が参加の意思を示している。(フロントロウ編集部)