責任感のある子育てを行なうウィリアム王子
ロイヤルファミリーのウィリアム王子は、6歳のジョージ王子、4歳のシャーロット王女、そして1歳のルイ王子を、妻キャサリン妃と一緒に育てるパパ。
群集の目の前でアッカンベーをしたり、顔をゆがませてみたりと、感情を隠さない自由さで世界の大人たちをメロメロにしている子供たちの親として、子供たちをちゃんと叱ったり、はたまた一緒に遊んだりしているところが目撃されてきたウィリアム王子には、育児の参考にしている人がいるそう。
それは、ウィリアム王子の母親である故ダイアナ元妃。
ダイアナ元妃といえば、息子ウィリアム王子とヘンリー王子を“普通”の環境で育てるために多くの英国王室の慣習に従わず、一般の学校に子供たちを通わせたり、子供たちと一緒にマクドナルドに行ったり、ディズニーランドに行って列に並んだりしたことで有名。
そんな母に育てられたウィリアム王子は、その方針に感謝しているという。関係者が米Us Weeklyにこう話した。
「ダイアナは素晴らしい母親でした。ウィリアム王子とキャサリン妃は、ジョージ王子、シャーロット王女、そしてルイ王子を育てる時にはダイアナ元妃を真似るようにしているんですよ。ダイアナ元妃がしたように、普通の人生を子供たちに与えたいと努力していますからね。子供たちがやんちゃをした時には、ウィリアム王子は『母だったらこの状況でどういう対応をするだろう』と考えることが多いんですよ」
ウィリアム王子の子供たちはおろか、妻であるキャサリン妃とも会えないまま、享年36歳でこの世を去ったダイアナ元妃について、2017年には「子供たちの成長を見届けてほしかった」と話していたウィリアム王子。しかし自身の子供たちには、夜寝る前にダイアナ元妃のことを話しているという。
「ウィリアム王子は、ダイアナ元妃が天国から見守っているよと子供たちに話しているんです」
ダイアナ元妃の思いを受け継いだウィリアム王子は、その思いを次の世代である子供たちにも教えている。(フロントロウ編集部)