ニッキーの恋愛アドバイス
ラッパーのニッキー・ミナージュが、複数のツイートで過去の有害な恋愛について口を開き、自分を不幸にする男性と関係を続ける女性たちへメッセージを送った。
When u see a woman in a toxic relationship, rather than laugh & say mean things, try to offer sound advice from your heart & root for her to learn her worth. We’ve all been there. I saw my parents fight & argue non stop & never divorce, so I thought this was normal behavior...
— Mrs. Petty (@NICKIMINAJ) September 1, 2019
「女性が幸せじゃない交際をしているのを見たら、笑っていじわるなことは言わないで、心から助言を送ってあげて。彼女が自分の価値を分かるように導いてあげて。みんな経験あるでしょ。私はケンカして口論ばかりしているのに離婚しない両親を見てきたし、それが普通のことかと思っていた…」
DV気質のある男性と交際していた過去をオープンにしているニッキーは、これまで男性が女性に暴言を吐く/暴力を振るうことは普通だと思っていたことを告白した。
そしてニッキーは、自分を本当に愛してくれる人なら“しないこと”をリスト化。恋人に傷つけられることは本物の愛ではないと、過去の経験を振り返りながら力説した。
「美しい心の持ち主たちへ
あなたを愛してくれる人は
1. SNSであなたに恥をかかせない
2. 手を挙げない
3. 浮気しない
4. 彼が不安だからという理由であなたを侮辱したりダメな部分をけなしたりしない
5. 携帯電話を隠したり、パスワードをつけたり、行方不明になったりしない etc.」
「昔の私は本気で愛には痛みがつきものだと思っていた。だから私は、誰も見下せない。私たちはただの人間なんだから。去るのは簡単じゃない。とくに注目を浴びたいために完璧なカップル写真をみんながSNSに載せたがる時代にはね。男性はあなたを安心させる存在であるべき。恐れる存在じゃない」
「その人がいつそういうムードになるのかもわからなかったし、間違ったことをひと言でも言って殴られるんじゃないかと思って、話すことさえ恐れていたのを覚えている。今の私が昔と違うのは、気持ちを晴らしてくれて、安心させてくれて、どんな時でも愛されている気持ちを感じているから」
「でもそのためにはまず、自分自身を愛すことを学ばなきゃいけない。あなたが男性にされていることを愛する母親や姉妹、親友にさせないのなら、あなた自身も男性にそうさせてはいけない。これは批判しないようにしようということ。私たちは批判しすぎ。助けてあげましょうよ」
ニッキーは、2014年までサファリー・サミュエルズと約12年間交際していた経歴があり、サファリーと破局した後は、ミーク・ミルやナズと熱愛のウワサが流れた。それからしばらく独身を楽しんでいたニッキーは、2018年末から前科持ちの恋人ケネス・ペティと交際している。
すでに結婚許可証を取得したと言われる2人は、近々結婚式を挙げる予定で、すでにニッキーはツイッターのアカウント名を「Mrs. Petty(ペティ夫人)」に変更している。(フロントロウ編集部)