セールで「200円以下」のアイテムを愛用
プチプラアイテムを上手に取り入れたファッションを楽しんでいることで知られるイギリス王室のキャサリン妃が、またもや超お手頃価格のアクセサリーを身につけて公の場に登場した。
自身がデザインを手がけた庭園「バック・トゥー・ネイチャー(Back to Nature)」が、ウィズレー王立園芸協会植物園内に開園したことを記念して催されたオープニングイベントに登場し、その姿をひと目見ようと駆けつけた一般来場者たちと朗らかに交流したキャサリン妃。
この日は、お気に入りブランドEmilia Wickstead(エミリア・ウィックステッド)のフローラル柄のシャツワンピに、ウェッジソールが嫌いなエリザベス女王が“いない時だけ”よく履いている、ハイストリートブランド、Monsoon(モンスーン)のベージュのウェッジソールパンプスを合わせた着こなしで、庭園内の草花にも負けない可憐な美しさで魅了した。
キャサリン妃が何年も前から愛用しているMonsoonのウェッジソールは、定価45ポンド(約5900円)と、ロイヤルファミリーとは思えないお手頃価格。
しかし、この日のキャサリン妃のコーディネートには、さらに驚くべきプチプラ価格のアイテムが潜んでいた。
それが、キャサリン妃の耳元でささやかな輝きを放っていたゴールドのフィリグリーデザイン(※)のピアス。
※金属にすかし細工や線条細工を施したデザイン。
このピアスは、以前にも1650円のステートメントイヤリングを愛用している姿が見かけられた、ロンドン発のアクセサリーブランド「アクセサライズ(Accessorize)」のもの。
カジュアルからフォーマルまで幅広く使えそうな繊細なデザインのこちらのピアスの価格は、定価5ポンドだが、セールにより1.5ポンドに値下がり。日本円にすると約199円という驚きのお手頃価格で販売されているものだった。
この商品は、“キャサリン妃効果”で、海外での報道後、すぐに完売。しかし、同ブランドの入荷お知らせメールサービスに登録すれば、今後、再入荷の情報が入る可能性もあるという。
それにしても、どんな安物を身に着けてもチープに見えず、自然と優雅さを漂わせることができるのは、さすがロイヤル。(フロントロウ編集部)