ここ数年でシンガーとしてだけではなく実業家としても実力をつけているリアーナが、ビジネスに必要だというまじめな理由で、下着姿のままキッチンで踊っていることを明かした。(フロントロウ編集部)

リアーナのこだわりが詰まった下着

 コスメブランドのフェンティ・ビューティー(Fenty Beauty)や、ファッションブランドのフェンティ(FENTY)を手掛けるシンガーのリアーナが、もう1つ力を注いでいるのが、ランジェリーブランドのサヴェ―ジ×フェンティ(SAVAGE X FENTY)。

 まさに言葉通り“どんな女性”でも着られるサイズ・カラー展開とそのバリエーションの多さが高く評価されている同ブランドは、2018年に行なわれたファッションショーでもブランドの打ち出す“多様性”を体現したモデルたちを起用。下着ブランドのファッションショーで最も有名な「ヴィクトリアズ・シークレットが出来なかったことを実現させた」と業界人に言わしめる偉業を成し遂げた。

画像1: リアーナのこだわりが詰まった下着

 サヴェージ×フェンティの快進撃はこれだけにとどまらず、今年は、ここ数年でファッションに力を入れている、世界最大のオンラインサイトのAmazonと提携。

 同ブランドのアイテムが米Amazonから簡単に購入できるようになったほか、9月20日にはAmazon Prime Video(アマゾンプライム・ビデオ)で、先日開催された、一流セレブがモデルや観客として大集結し、今を時めくアーティストがパフォーマンスを披露したまるでライブのようなファッションショーの様子が、世界200ヵ国で配信される。

 ますます勢いをつけるサヴェージ×フェンティの制作過程をリアーナ本人が米版Elleのインタビューで答えた。

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 女性が自信を持って、ランジェリーで自分を表現してほしいという気持ちが込められた同ブランドの下着は、試作段階からリアーナが試着をくり返してから商品化されるといい、今季のコレクションは、ファッションショーまでに十分な時間がなかったことから、試作中の下着を自宅でも着用してキッチンで踊りまくって、フィット感を確かめたのだそう。

 こうして商品化されたサヴェージ×フェンティのアイテムには、リアーナのこだわりが詰まっている。(フロントロウ編集部)

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