キーワードはずばり“先取り”
「人とかぶらないコスプレ」をするためのキーワードはずばり“先取り”!
ディズニーやマーベル作品に登場するアイコニックなキャラクターや、映画・ドラマ・アニメの登場人物はコスプレにもってこいだが、すでに世に出てしまっている作品のコスプレでは人とかぶってしまう可能性が高い。しかし、“まだ世に出ていない作品”であれば一人勝ちできるチャンスが。というわけで、今年のハロウィン(10月31日)の時点でまだ公開されていない映画作品の中から、登場人物のルックスや衣装に特徴のある5作品をピックアップしてみました!
『アナと雪の女王2』
日本史上最も愛されたディズニー作品として知られる『アナと雪の女王』。その続編となる新作『アナと雪の女王2』(11月22日公開)では、前作のドレスとは打って変わって、「女性の力強さを表している」と海外で評判のエルサのパンツスタイルらしき新コスチュームが明らかに。さらに、アナの衣装も以前より成熟した大人っぽくキリっとしたスタイルに進化している
映画『バーズ・オブ・プレイ(原題:Birds of Prey)』
女優のマーゴット・ロビーが演じるDCコミックスの人気キャラクター、ハーレイ・クインを主人公にした単独映画で、2016年に大ヒットした映画『スーサイド・スクワッド』のスピンオフである新作映画『バーズ・オブ・プレイ』(2020年公開)。前作が公開された際、全世界でコスプレをする人が続出したハーレイ・クインは、本作でルックスを一新。
左右をピンクとブルーに染めたロングヘアのツインテールとクロップドTシャツ&ホットパンツというルックスから、ピンクとブルーのツインテールはそのままに、髪の毛は短くカットされバングスもできて、以前よりもキュートな印象に。
『キャッツ』
実写化されたネコたちの個性的なルックスに、予告編が公開されるや否や全世界で賛否を呼んだミュージカル映画『キャッツ』(2020年1月24日公開)。顔は出演者たちの面影を残しつつ、リアルさを追求するため、猫の毛並みなどは最新のCGI技術を使って表現されている。
『若草物語』
アメリカの小説家ルイーザ・メイ・オルコットが1868年に出版した小説『若草物語』。これまでに何度も映画化されている名作が、エマ・ワトソンやティモシー・シャラメら注目の若手女優&俳優によって蘇る。1860年代が舞台ということもあって、当時の世界観を表したレトロで素朴な衣装が美しいと評判。
『ハスラーズ(原題:Hustlers)』
シンガー兼女優のジェニファー・ロペスが製作総指揮&主演を務めることで話題の映画『ハスラーズ』は、ストリップクラブで働くストリッパーたちが主人公の作品だけあって、衣装もきらびやかで過激なものが多い。真似をするには少々ハードルが高いが、アイコニックな衣装が多数登場。
ちなみに、本作で映画デビューを果たすラッパーのカーディ・Bは、胸がほぼ露わになった「目のやり場に困る衣装」で元ストリッパーの貫禄を見せつけている。
(フロントロウ編集部)