テイラーらしい「言い訳」
シンガーのテイラー・スウィフトは、今年8月、ヒット曲「ユー・二ード・トゥ・カーム・ダウン」の成功を祝して開いたパーティーで、気の置けない友人やMVのキャストたちと羽目を外す姿を収めた動画が拡散され、“酔っ払い姿”が面白い&可愛いと話題に。
Full video of #drunktaylor dancing to #yntcd #taylorswift pic.twitter.com/TqIJghNco3
— (@dazzlinghazze) August 11, 2019
この時の彼女の姿は「Drunk Taylor(酔っ払いテイラー)」と名づけられ、SNS上で一気に拡散。「#DrunkTaylor」というハッシュタグがツイッターでトレンド入りし、さまざまなミーム(※1)するなど、異様なほどの盛り上がりを見せた。
※1 インターネット上で拡散されるネタ画像や動画
米人気トーク番組『ザ・トゥナイト・ショー(The Tonight Show)』に出演したテイラーは、「2ヵ月くらい前のパーティーで、2杯半くらいモヒートを飲んだの。そしたら、次の日には、『#DrunkTaylor』がツイッタートレンドの1位になってた…」と自ら例の一件に話題をシフト。
『ザ・トゥナイト・ショー』の司会者のジミー・ファロンと。
“酔っ払いテイラー”と化してしまった理由について、彼女らしい言い訳を交えてこう説明した。
「私って、お酒を2杯くらい飲んでいる間に、ゼロの状態から『自分は絶対魔法使いだ』って信じ込むところまで行っちゃうのよね」
じつは、お酒に弱く、たった2杯くらいで気分が高揚し、急激に楽しくなってしまうこと明かしたテイラー。酔った自分を「魔法使い」と称するところが、また、キュートで彼女らしい。
この日の番組の中で、レーシックの手術後に鎮痛剤が残ったハイのような朦朧とした状態のままベッドに寝ながらバナナをむさぼる様子を収めた、自分でも見たことが無かったという恥ずかしい動画が全世界に公開されてしまったテイラー。

そのことに絡めて、「“酔っ払いテイラー”があそこまで大ごとに発展しちゃったとしたら、このバナナをむさぼる動画は一体どんなことになっちゃうんだろう…」と世間の反応について若干不安げにコメントして笑いを誘っていた。
ちなみにジミーが誕生させたバナナ動画にまつわる「#LasikLover(レーシック・ラヴァー)」(※2)というハッシュタグも、トレンド入りこそしていないものの、ツイッター上でそこそこの盛り上がりを見せている。
※2 テイラーが視力回復のためのレーシック手術を受けた後だったことと、彼女の最新アルバム『ラヴァー(Lover)』をかけたハッシュタグ。
(フロントロウ編集部)