Photo:Alfonso Bresciani/Hulu、ニュースコム、©Looking for Alaska/Facebook
ドラマ『The OC』やドラマ『ゴシップガール』の生みの親ジョシュ・シュワルツとステファニー・サヴェージが再びタッグを組んで、ヤングアダルトのベストセラー『アラスカを追いかけて』をドラマ化。10月18日から米Huluで配信スタートする。(フロントロウ編集部)

ティーン作品を作る最強のメンバーが集結

 ドラマ『アラスカを追いかけて(Looking for Alaska)』が、配信前から話題になっている。

画像: ティーン作品を作る最強のメンバーが集結

 本作品は、小説家ジョン・グリーンによるヤングアダルト小説『アラスカを追いかけて』(2005)のドラマ化。ジョン・グリーンは本作でマイケル・Lプリンツ賞という、ヤングアダルト界で栄誉ある賞を受賞。その後刊行した『さよならを待つふたりのために』もすぐにベストセラーとなり『きっと、星のせいじゃない。』というタイトルで映画化された。また、英Timeでは2014年に「世界で最も影響力のある100人」に選ばれている超実力派の小説家。

 そんな『アラスカを探して』の監督と脚本を担当するのは、大ヒット青春ドラマの『The OC』や『ゴシップガール』で監督総指揮と脚本を務めたジョシュ・シュワルツとステファニー・サヴェージ。この奇跡のタッグが再び見られるうえに、ジョシュは原作本が出版された2005年当時から本作の熱狂的ファンだというため、期待値は高い。

画像: ステファニー・サヴェージ(左)とジョシュ・シュワルツ(右)

ステファニー・サヴェージ(左)とジョシュ・シュワルツ(右)

『アラスカを探して』はどんなストーリー?

 歴史上の偉人が死ぬ間際に残した名言が大好きという、ちょっと変わった少年マイルズは、田舎の全寮制学校に転校する。彼はそこで友達作り、遊んだり、喧嘩をしたり、非行を覚えたり、都会の学園生活のようには派手ではないけれど、10代らしい学校生活を送る。そんな中で出会った、かわいくていたずらで気まぐれな女の子、アラスカに恋をするけれども、ある事件がきっかけで二人の人生は永遠に変わってしまう…。

 アラスカは明るくちょっと不良で、ミステリアスな魅力を放つ、学校のアイドル。そのうえ、本が好きという共通点も見つけてしまったマイルズは、惹かれずにはいられない。

 思い悩む高校生たちの繊細な感受性とピュアな恋心、そして成長と喪失の過程が、予告編の段階で切ないまでに垣間見える。衣装担当者は、製作段階においてキャストの衣装を少しダサい感じにすることを心掛けたそう。そんな田舎の演出にも気合が入っている。

『アラスカを探して』の主要キャストたち

 主演のマイルズ役は、2017年のベネチア国際映画祭で最優秀新人賞を受賞した、チャーリー・プラマー。アラスカ役にはノルウェーとアメリカで活動している新進気鋭の俳優、クリスティン・フロセスが起用された。

画像: クリスティン・フロセス(左)とチャーリー・プラマー(右)

クリスティン・フロセス(左)とチャーリー・プラマー(右)

 また、ディズニー・チャンネルのドラマ『いつだってベストフレンド』に出演し、『うわさのツインズ リブとマディ』でダブ・キャメロンと共演したランドリー・ベンダー、ドラマ『13の理由』のウリア・シェルトンなども出演。

画像: 『アラスカを探して』の主要キャストたち

 『ゴシップガール』や『The OC』の制作陣がおくるHuluオリジナルドラマ『アラスカを追いかけて』全8話は、2019年10月18日に米Huluにて配信スタート。原作小説の翻訳本は日本でも読むことができるので、気になる人はチェックしてみて。日本での配信は未定なので、今後の情報発表を待ちたい。(フロントロウ編集部)

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