義理の親子で夢の共演も!?
今年2月に公開されたDC映画『アクアマン』で、主人公のアーサー・カリーことアクアマンを演じた俳優のジェイソン・モモアが、新たに制作されるDC映画『The Batman(ザ・バットマン)』でキャットウーマンを演じることが決まった、女優のゾーイ・クラヴィッツを祝福するコメントをインスタグラムにアップした。
以下、ジェイソンのコメント。
「ゾゾベア、君のことをとても誇りに思う。俺たちはスクリーンの中でも外でもオハナ(※ハワイ語で『家族』)だ。DC&WB(ワーナー・ブラザース)ファミリー。ローラとウルフィーズの姉貴がキャットウーマンだなんて!信じられない。マジで興奮してる。君は間違いなく素晴らしい時間を過ごすことになるだろう。アロハ。パパベアより」
ゾーイは、ジェイソンの妻リサ・ボネットと、彼女の元夫でシンガーのレニー・クラヴィッツの愛娘で、ジェイソンにとっては“義理の娘”にあたる。ジェイソンとリサがパートナー(※)として道を歩むことを決めた2007年に、ゾーイはすでに18歳になっていたため、義理の親子といっても一緒に暮らした経験はほとんどないが、親子3人でレッドカーペットに参加するなど、これまでにもたびたび仲睦まじい姿を見せてきた。
※2007年から約10年間にわたっていわゆる事実婚の関係を続けていたが、2017年に結婚。晴れて正式に夫婦となった。
ご存じの方も多いと思うが、ジェイソンが主演を務める『アクアマン』もゾーイがキャットウーマン役で出演予定の『ザ・バットマン(仮)』も、DCコミックスを原作としたDCエクステンデッド・ユニバースの作品。
2017年には、ジェイソン演じるアクアマンや、俳優のベン・アフレック演じるバットマンなど、DCコミックスのスーパーヒーローたちが作品の枠を超えて集結した映画『ジャスティス・リーグ』が公開されるなど、DCエクステンデッド・ユニバースは単独作品だけでなくクロスオーバー作品にも力を入れている。なので、もしかしたらこの先ジェイソンとゾーイの夢の共演が実現する可能性はなきにしもあらず。
ちなみに、先ほど名前が挙がったベンは『ジャスティス・リーグ』をもってバットマン役を引退。ゾーイがキャットウーマン役で出演する2021年公開予定の最新作では、映画『トワイライト』シリーズなどの出演作で知られる俳優のロバート・パティンソンがバットマン役を引き継ぐ。(フロントロウ編集部)