ラグビーワールドカップのために来日していたイギリス王室のヘンリー王子が、香取慎吾の作品の前に立って記念撮影を行なった。(フロントロウ編集部)
ヘンリー王子が訪れた場所とは?
11月2日に幕を閉じたラグビーワールドカップの決勝戦を観戦するために来日したヘンリー王子。ヘンリー王子がパトロンを務めるイングランド代表は残念ながら2位という結果に。しかしヘンリー王子は試合後、南アフリカのロッカールームを訪れ、南アフリカ代表の選手たちを激励し、ノーサイドの精神を見せたことで話題になった。
じつはヘンリー王子はラグビーワールドカップの決勝戦以外にも、日本である場所を訪れていたのはご存知だろうか?ヘンリー王子がラグビーの決勝戦に先立って訪れていたのは、日本財団パラアリーナ。この施設は、パラリンピック競技普及の環境改善と地域社会に平等な機会を提供する目的で建設された場所。ヘンリー王子は、約5年前から退役兵を含めた傷病兵らによるパラリンピック形式の国際スポーツイベント「インビクタス・ゲーム」を主催しており、障がい者スポーツの支援に力を入れているため、今回の訪問に至ったという。
そんな日本財団パラアリーナには、元SMAPの香取慎吾が「i enjoy!」をテーマに描いた壁画が展示されている。その壁画の前にヘンリー王子や子供たちが集まり、ポーズを決めて写真撮影。ヘンリー王子がメーガン妃とともに運営する公式インスタグラムを通して、香取慎吾の壁画も世界へと発信されることになった。
ヘンリー王子はアップした写真とともに、「日本は世界で初めて2度目のパラリンピックを開催することになる国です。東京は来年、世界中から4,000人以上のアスリートを迎えます。多様性を祝い、促進する大きなチャンスとなることでしょう!皆様の温かい歓迎を心より感謝します。トレーニング、頑張ってください!来年のパラリンピックで皆様の雄姿を拝見するのを楽しみにしています」と、2020年のパラリンピック開催についてコメントした。(フロントロウ編集部)