俳優のキアヌ・リーブスが米人気アニメ『スポンジ・ボブ』の映画版第3弾となる『ザ・スポンジ・ボブ・ムービー:スポンジ・オン・ザ・ラン(The SpongeBob Movie: Sponge on the Run)』にカメオ出演することが分かった。(フロントロウ編集部)

スポンジ・ボブと夢の共演

 2005年に日本公開された『スポンジ・ボブ/スクエアパンツ ザ・ムービー』、2015年日本公開の『スポンジ・ボブ 海のみんなが世界を救Woo!』に続く、米子供向けテレビチャンネル、ニコロデオン発の人気キャラクター、スポンジ・ボブの映画化作品第3弾となる『ザ・スポンジ・ボブ・ムービー:スポンジ・オン・ザ・ラン(原題)』の予告編が公開された。

 2020年5月22日に公開される同作には、なんと、スペシャルゲストとして映画『マトリックス』や『ジョン・ウィック』などで知られる俳優のキアヌ・リーブスが“セージ”役でカメオ出演。

 英語で「Sage(セージ)」には、シソ科アキギリ属の多年草である「セージ」のほかに、「賢者」、「聖人」という意味もあり、キアヌは、乾燥したセージでできた球体に浮かびあがる不思議な精霊のようなキャラクターとして登場。

画像: ©Paramount Pictures/ Youtube

©Paramount Pictures/ Youtube

 キアヌ扮するセージは、主人公のボブと親友のパトリック・スターの前に突如姿を現し、2人にツッコミを入れたり、ありがたいアドバイスを授けたりするよう。

 映画版『スポンジ・ボブ』の第3作目となる同作では、スポンジ・ボブのおとなしいペットである巻貝のゲイリーが、何者かに誘拐されてしまう。スポンジ・ボブと親友のパトリックは、ゲイリーを取り戻すため、失われたアトランティック・シティへと愉快な旅に出る。

 キアヌがアニメーション映画に出演するのは、俳優を撮影した実写映像をトレースしてアニメーション化するロトスコープ技法によって制作された2006年公開のSFアニメーション『スキャナー・ダークリー』、声の出演を果たした2019年公開のディズニー/ピクサーの長編アニメーション『トイ・ストーリー4』に続いて3作目。

画像: スポンジ・ボブと夢の共演

 昨今、エンタメ界はキアヌ・フィーバー、もとい、「キアヌ・リーブリューション(Reevelution)」と呼ばれる現象に沸いているが、過去に出演した作品とはひと味違う、コミカルな登場の仕方や、お茶の間の人気者であるスポンジ・ボブとの夢の共演に、興奮を隠せないファンが続出している。

 映画『ザ・スポンジ・ボブ・ムービー:スポンジ・オン・ザ・ラン(原題)』の日本公開日は現時点では未定。(フロントロウ編集部)

 

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