カーダシアン家の育児方針
dTVで独占配信中のリアリティ番組『カーダシアン家のお騒がせセレブライフ』のカーダシアン姉妹といえば、ダイナミックな体型で、セクシーな衣装を頻繁に身につけることが印象的なリアリティスター。
いつでも自信に満ち溢れているように見える姉妹たちだけれど、過去には、人々から心ない言葉を投げつけられて自信が持てなかった時期も。
その影響もあり、長女コートニー・カーダシアンは大学在学中に豊胸手術を受けたり、次女のキム・カーダシアンは、子宮の手術を2回受けたばかりの2017年7月に、その体型の変化を批判されたことで身体醜形障害のようになってしまったり、三女のクロエ・カーダシアンは長年「おデブな妹」と呼ばれ続けたことに苦しんでいたりと、辛い過去を持つ。
そんな経験を乗り越えた姉妹たちは、現在、それぞれ子供を持つママでもある。親として子供たちと生活するなかで、あることには注意深くなっているという。
「私には、自分に自信のある素晴らしい姉妹たちがいるけれど、体型に関して、どんな内容は子供たちの前で言わないことにするかっていうのは、よく話しているの」
キムと上の子供3人。
長女コートニーの3人の子どもたちは、今年10歳、7歳、5歳。キムの4人の子どもたちは、6歳、4歳、1歳、0歳。そしてクロエの子どもは、今年1歳。
年上の子どもたちは、すでに学校にも通い、だんだんと思春期も近づいている。そんななかで、自身の体型を自分で批判してしまうような辛い思いには、囚われてほしくないと願うのは当然のこと。
米Us Weeklyにそう語ったキムは、体型に関して子供たちに話さないことがある一方で、子供たちによく話すこともあると明かした。
「私たちは、自分自身に厳しくしすぎないこと、そして(体型に関して)批判的にならないことについては、よく話すわ」
現在コートニーは、健康的なライフスタイルを発信するウェブサイトを運営し、キムは、美容ブランドの経営のかたわら、弁護士を目指し勉強中。クロエは、健康的な体型を維持するフィットネスアイコンとして人気を博している。(フロントロウ編集部)