2種類のタトゥーを追加
体の至る所にタトゥーが入っているシンガーのマイリー・サイラスが、またもや新しいタトゥーをゲットした。
マイリーがカリフォルニア州ビバリーヒルズを拠点に活動するタトゥーアーティストのダニエル・ウィンターにオーダーして彫ってもらったのは、2種類のタトゥーだった。
まず1つ目は、拳に入れた「Freedom(自由)」という繊細な筆記体の文字。
マイリーが2019年夏にリリースしたEP『シー・イズ・カミング(She Is Coming)』に収録されている「マザーズ・ドーター(Mother’s Daughter)」という楽曲のに登場する歌詞の一部である「Don't f—k with my freedom(私の自由を邪魔しないで)」という フレーズにちなんだもので、これには、正式な離婚に向けて協議中の元夫で俳優のリアム・ヘムズワースとの10年におよぶ関係から、ついに解放された清々しさも込められているのではないかともウワサされている。
そして、もう1つは、左肩の後ろに入れた「I’m proud of U, Yoko(あなたのことを誇りに思う。ヨーコ)」というメッセージ。
味のある砕けたブロック体で書かれたこのメッセージのタトゥーは、彫り師のダニエル曰く、マイリーが、故ジョン・レノンの妻としても知られる芸術家のオノ・ヨーコ(小野洋子)から贈られた、手書きのメッセージを転写し、タトゥーとして彫ったものだという。
マイリーとヨーコの直接の接点は公にはなっていないものの、マイリーは、2018年のホリデーシーズンに合わせて、ヨーコとジョンの長男であるショーン・オノ・レノンと音楽プロデューサーのマーク・ロンソンとともに、ジョンとヨーコの名曲「ハッピー・クリスマス(戦争は終った)」のカバーを披露した経緯がある。
ちなみに、マイリーが有名人からもらった直筆メッセージをタトゥーとして体に刻むのはこれが2人目。2017年の米Billboardとのインタビューでは、カントリー音楽界の巨匠であるシンガーの故ジョニー・キャッシュから幼い頃にもらった「I’m in your corner.(僕はいつも君の味方)」という言葉をタトゥーにしたというエピソードを明かしている。(フロントロウ編集部)