DCコミックスのキャラクターを映画化した『ジャスティス・リーグ』に登場したフラッシュが、ついに単独映画化される。(フロントロウ編集部)

『アクアマン』に次ぐ単独映画

 バットマン、ワンダーウーマン、アクアマン、サイボーグ、そしてフラッシュというDCコミックスの人気キャラクターが一堂に会した映画『ジャスティス・リーグ』から、エズラ・ミラーが演じるフラッシュの単独映画が公開されることが決定した。

画像1: DC COMICS/DC ENTERTAINMENT / Album/Newscom

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 同作からは、ガル・ガドット演じるワンダーウーマンやジェイソン・モモア演じるアクアマンによる単独映画が公開され、2019年に公開された映画『アクアマン』はすでに続編の制作が決定。2020年6月には『ワンダーウーマン』の続編『ワンダーウーマン 1984』の公開が控えている。

画像2: DC COMICS/DC ENTERTAINMENT / Album/Newscom

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 さらに、『ジャスティス・リーグ』でベン・アフレックが演じたバットマンは、ロバート・パティンソンが同役を引き継ぎ、2021年に単独映画が公開される。

 『ジャスティス・リーグ』に出演したキャラクターたちによる単独映画が相次いで公開されるなか、エズラが演じるフラッシュもついに2022年夏の全米公開を目指して単独映画化される。

画像3: DC COMICS/DC ENTERTAINMENT / Album/Newscom

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 米The Wrapによると、大ヒットホラー映画『IT/イット』のメガホンを取ったアンディ・ムスキエティが監督として交渉中で、監督の姉バルバラ・ムスキエティも、映画『ニューイヤーズ・イヴ』でエグゼクティブ・プロデューサーを務めたマイケル・ディスコとともに制作に関わるという。『ジャスティス・リーグ』等と同じくDCエクステンデッド・ユニバースに属する、ハーレイ・クインの単独映画『バーズ・オブ・プレイ』の脚本家クリスティーナ・ホドソンは、同作の脚本で名前が挙がっている。

ドラマと映画で単独化されるフラッシュ

 今回、単独映画化が決まったフラッシュは、DC作品のなかでも特殊な存在。フラッシュの実写版は映画のほかに、2014年に放送スタートしたDCドラマ『THEFLASH/フラッシュ』がある。現在進行形で放送されるこの作品では、グラント・ガスティンがフラッシュ役を演じている。

 さらにドラマにおけるフラッシュは、毎年放送されるDCヒーローをクロスオーバーさせた特別エピソードで、『SUPERGIRL/スーパーガール』や『ARROW/アロー』などのヒーローと共演しており、映画とドラマで全く異なるヒーローチームに所属している。(フロントロウ編集部)

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