目が左右対称に見せるメイク法とは?
アイメイクでカラーを楽しむメイクをするときや、濃いめに色をのせるスモーキーメイクなど、しっかりと目元メイクをするときはとくに、目の左右差が気になるもの。
左右で同じようにグラデーションを入れたり、目の際に沿って太めのアイラインを入れると、目を開けたときに大きさや形の違いが強調されてしまうことも。海外のメイクのプロが、左右対称にアイメイクを仕上げるためのコツを紹介した。
両目を開けてメイクする
セレブを手掛けるメイクアップ・アーティストのキラ・ナスラットは、アイメイクを失敗せずに上手に仕上げるためには、「アイメイクをするとき、多くの人は目を閉じて色をのせていくけれど、目を開けて鏡を見るようにしてみて」と英メディアByrdieでコメント。
目を開けた状態ではまぶたにメイクをのせられないため、薄目にしてメイクする人が多いと思うけれど、キラは「頭を少し後ろに傾けると、鏡にまぶた全体がうつるから、いまどこに何を塗っているのかちゃんと確認できる」と、角度をつけることでしっかり確認できるとコメント。
片目ずつ閉じたり薄目でメイクを仕上げるのではなく、両目でしっかり確認しながらアイメイクを仕上げていくことで、完成したときに左右差がはっきり出るという失敗が防げ、上手にアイメイクを仕上げられるという。
アイラインは鏡を正面から直視して描く
また、セレブを担当するメイクアップ・アーティストのジェイミー・ドールマンとサラ・ルセロは、理想のアイラインを描く方法として、鏡を正面から直視して描くことをオススメ。
やや目を伏せながら左右同じようにアイラインを描くと、描き終えてパッと目を開けた時には、左右が違ったり、イメージと違ったり、ということが起こりがち。しっかり正面を向いて目を開けた状態でアイラインを描くと、理想のアイラインが手に入るという。
プロがオススメする方法で、まばたきをしたときも、目を開いたときも美しいアイメイクを手に入れてみては。(フロントロウ編集部)