『アベンジャーズ』をはじめとするヒーロー映画を送り出すマーベル映画への出演が決まると、俳優の身体はここまで変わる。(フロントロウ編集部)

マーベル作出演で肉体改造

 新たな大作として期待されるMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の新作映画『エターナルズ』に出演するクメイル・ナンジアニが、マーベル映画に出演するにあたり、過酷な肉体改造をしたことを明かした。

 コメディ俳優として活躍しているクメイルは、どちらかといえば細身で、華奢に見られることが多く、役柄的にも脱ぐことはほとんどなかった。

画像1: マーベル作出演で肉体改造

 しかし、ソー役クリス・ヘムズワースやキャプテン・アメリカ役クリス・エヴァンスといった筋肉モリモリの俳優が出演したMCUから送り出される期待作『エターナルズ』に出演することが決まった2018年から、本格的な肉体改造をすることを決意。

 クメイルが演じるのは、エターナルズという超人的な能力と不死の肉体を持つ宇宙種族。人間よりもはるかに強い能力を持つヒーローを演じるということで、ワークアウトと食事を徹底的に見直し、トレーニングに没頭。

 プロによる指導のもと、1年間肉体改造をした結果がコチラ。

 見事なシックスパックに膨らんだ胸筋や上腕二頭筋、肩の筋肉も大きく育ち、以前の体つきから激変。自分史上最大のボディを手に入れたクメイルは、肉体改造の苦労をこう語った。

「僕が上半身裸の写真を(SNSに)載せる人になるなんて思いもしなかった。でも、想像以上に、それもかなり時間をかけてワークアウトしたから、こうなりました。(中略)1年前、マーベルの『エターナルズ』に出演することが決まって、見た目を改造することを決意した。この1年間、世界一のスタジオ(であるディズニー)が手配したトレーナーと栄養士たちがつきっ切りで僕を指導してくれなければ、ここまで出来なかった。こんな体になれて嬉しいよ。でも同時に、なぜ今まで僕がやらなかったのか理解できる。こうした指導者と時間がなければ、ここまでの肉体改造は不可能だ」

 トレーニングへの満足感と苦労を明かしたクメイルは、自分をムキムキボディに導いたすべての指導者に感謝を伝えるとともに、この体が撮影で怪我を防いでくれることや、手がつま先につかないほど硬かった体が柔らかくなったことも明かした。

 マーベル俳優で肉体改造に大成功した俳優といえば、映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のクリス・プラットが有名。約半年間におよぶダイエットに挑戦したクリスは、トータルで30キロ以上の減量に見事成功し、男性が見ても憧れるような体を手に入れた。

画像2: マーベル作出演で肉体改造

 また、『エターナルズ』でクメイルと共演するアンジェリーナ・ジョリーは、数々のアクション映画に出演した経験がありながらも、「今までより10倍頑張らなくちゃいけない」と、マーベル映画への出演にあたり肉体改造以外にも大きなタスクがあると話していた。

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(フロントロウ編集部)

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