18歳の個性派歌姫ビリー・アイリッシュが、ジャスティン・ビーバーのことが好きすぎるあまり、周囲に「意外なお願い」をしていたことがわかった。(フロントロウ編集部)

ジャスティンとの「初対面」を振り返る

 2020年1月に授賞式が開催される第62回グラミー賞で、主要部門を含む6部門でノミネートされているビリー・アイリッシュが、人気コメディ俳優のジェームズ・コーデンが司会を務めるトーク番組『The Late Late Show(ザ・レイト・レイト・ショー)』の名物コーナー「カープール・カラオケ」に登場。

 今年4月、米最大級の音楽フェス「コーチェラ・フェスティバル」(以下コーチェラ)で、シンガーのジャスティン・ビーバーと初対面を果たした時の話に花を咲かせた。

 じつはビリーとジャスティンが初対面した時、偶然、その場に居合わせていたジェームズが、ビリーにその時のことをたずねると、ビリーは少々恥ずかしそうにうつむきながら、こう語りはじめた。ちなみに、現在18歳のビリーは筋金入りのジャスティンファン「ビリーバー(※)」として知られており、10代前半の頃はジャスティンのポスターを部屋に飾るほど熱狂していた。
※ジャスティンのファンの愛称。ジャスティン名字「Bieber」と“信じる人”という意味の英語「Believer」をかけて作られた造語。

 「周りの人たちには、絶対にサプライズでジャスティン・ビーバーと私を会わせたりしないでねと言ってあったの。だって無理だもん。(誰かが自分のステージにジャスティンを招いたとして)ジャスティンの前でパフォーマンスなんてできない。

 それで、(同じくコーチェラに出演していた)アリアナ・グランデのパフォーマンスを見に行ったの。すぐにわかった。ビーバーがどんな外見をしているのか私はよく知ってる。彼のボディランゲージの仕方とか、立ち方とか、ズボンの下げ具合いとか全部わかる」

 気を使ってジャスティンと会う場をセッティングされても、好きすぎてどうしていいのかわからないから、「サプライズはやめてね」とあらかじめ周囲の人たちにお願いをしてあったビリーだったが、アリアナのパフォーマンスを見に行った際にジャスティンと思いがけず遭遇。マスクをしていたため顔はほとんど見えなかったが、ビリーいわく「あの目はたしかに“彼”の目だった」そうで、しばらくのあいだ、ジャスティンはビリーに近づくでも声をかけるでもなく、ただじっと見つめてきたそう。

 そんなビリーとジャスティンの初対面の瞬間をとらえた映像がコチラ。

 ジャスティンに見つめられて激しく動揺した様子を見せるビリー。なかなか自分から近づくことができず、しゃがみ込んでうろたえるも、最終的になんとか自分からジャスティンのほうへと歩いていってハグ。ジャスティンも両手を広げてビリーのことを受け入れ、2人で抱き合いながら初対面の喜びを分かち合った。

 「会わせてほしい」とお願いするならまだしも、緊張するから逆に「会わせないでほしい」とお願いするほどジャスティンのことが大好きなビリー。この話をしたあと、ビリーとジェームズはジャスティンの大ヒット曲「ベイビー(Baby)」のラップバージョンを歌って盛り上がった。(フロントロウ編集部)

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