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メーガン妃が王室離脱騒動後、初めて公の場に姿を現した。彼女がサプライズ訪問したのは、女性たちが集まる保護施設だった。(フロントロウ編集部)

一般女性たちとお茶を楽しむ

 夫のヘンリー王子とともにイギリス王室の高位王族を退き、今後は経済的に自立してイギリスとカナダの2ヵ国を行き来しながら生活すると発表したメーガン妃が、騒動後初めて公の場に姿を見せた。

 メーガン妃が訪れたのは、カナダ・バンクーバーのダウンタウンにある女性向けの保護施設「ダウンタウン・イーストサイド・ウィメンズ・センター」。

 同施設のフェイスブックでは、ボランティアとみられる一般女性たちが白いニット姿に黒いスキニーパンツ、ロングブーツといったカジュアルな装いで笑顔を見せるメーガン妃を囲む記念写真が公開された。

画像: ©Facebook/ Downtown Eastside Women's Centre www.facebook.com

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 この写真には、「今日私たちが一緒にお茶を楽しんだのはこちらの方! サセックス侯爵夫人のメーガン・マークルさんです。彼女は私たちの施設を訪問し、コミュニティの女性たちが抱える問題について話し合いに参加しました。」というコメントが添えられ、メーガン妃がボランティア職員たちとともに、お茶を飲みながら、施設の役割や利用者の女性たちが直面している困難などについて意見を交換したことが明かされた。

 ダウンタウン・イースト・ウィメンズ・センターは、地域で暮らす女性たちが危機に直面した際に救いを求められるようにと1978年に設立された保護シェルター。食事やシャワー、衣服、ランドリー、電話、コンピューターへのアクセスのほかに、弁護士の手配やHIV感染に関するサポート、住宅手配の補助なども行っている。

 極めてラフな服装であらわれたことも手伝い、フェイスブックの一般ユーザーたちからは、このときのメーガン妃の姿には、「リラックスしているように見える」、「なんだか解放感を感じる表情」、「吹っ切れた感じ」といった感想が寄せられた。

 メーガン妃の訪問は事前に告知されておらず、どういった経緯でこの施設を訪れることになったのかは不明だが、女優時代の2011年から2017年まで出演ドラマ『SUITS/スーツ』の撮影が行なわれていたトロントで暮らしていた際、メーガン妃は現地の同様のシェルターを何度も訪れてボランティア活動を行っていた。

 長男のアーチーとともに、年末年始の休暇を過ごしたカナダ西部のバンクーバー島の邸宅に滞在しているといわれるメーガン妃。この日の朝には、ビクトリア・ハーバーから水上飛行機に乗り込む姿がパパラッチのカメラにとらえられており、その際にも、リラックスした笑顔が注目を集めた。


しばらくはカナダに滞在?「愛犬」がヒントか

 王室からの離脱を表明した翌日、ヘンリー王子をイギリスに残して、長男アーチーを待機させていたカナダへと戻ったと言われるメーガン妃は、このまましばらく、イギリスへは戻らず、カナダに留まるのではないかとウワサされている。

 というのも、一家の2匹の愛犬がすでにカナダ入りしているから。

画像: 2016年にトロント市内で撮影された愛犬ガイを散歩中のメーガン妃の姿。

2016年にトロント市内で撮影された愛犬ガイを散歩中のメーガン妃の姿。

 メーガン妃がヘンリー王子との結婚前から飼っていた保護犬のビーグルの「ガイ」と、夫妻が結婚後に一緒に飼い始めた黒いラブラドールの「ボーガート」は、昨年11月の時点でイギリスを出国しており、動物の移送にはいろいろと手間や時間がかかることから、一家がしばらくはカナダを生活の拠点とするのではないかと予想されている。(フロントロウ編集部)

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