海外で話題の「VSCOメイク」とは?
写真加工・編集アプリのVSCO(ヴィスコ)を愛用している、主にZ世代(※)の女の子たちのことを指す「VSCO girl(ヴィスコガール」。
※1996年〜2012年の間に生まれた世代。
オシャレでエコフレンドリーな彼女たちのファッションや持ち物が注目を集めるなか、今度はナチュラルで肩ひじを張らない「メイク」が話題になっている。
透明感とツヤがマスト!「VSCOメイク」
そんな2020年のトレンドに急浮上している「VSCOメイク」は、ランウェイやレッドカーペットなどで見られる大胆な色のメイクとは違い、とにかくナチュラルでみずみずしい!
インスタグラムでハッシュタグされた「VSCOメイク」の写真には、自然光がふんだんに使われ、煌めくツヤ肌、目頭に入れたハイライト、透明感のあるクリアリップグロスなど、自分のもつ本来の美しさを引き出すのが最大の特徴。
フルメイクよりも、素肌っぽさのあるメイクを好むZ世代を体現したメイクともいわれており誰でもカンタンにできることから、女優のゼンデイヤやソフィア・カーソン、モデルのジジ・ハディッドなどのセレブをはじめ、多くのオシャレ女子がこのメイクを再現している。
実際、ピンボード形式の写真共有ウェブサイトのPinterest(ピンタレスト)は、2020年の要注目トレンドのレポートのなかで、「VSCOメイク」の検索数が913%増加したと報告。さっそく気になるVSCOメイクをウォッチ。
ゼンデイヤ
美肌クイーンとして知られる女優のゼンデイヤは、自然光を味方にナチュラルなメイクを披露。目頭と上唇にハイライトを入れてツヤ感アップ。
ソフィア・カーソン
女優のソフィア・カーソンは、ふわっとした太めの眉にヌーディーカラーのリップを合わせてすっぴん風に。薄くなりがちなナチュラルメイクは、まつげをしっかり上げるのがポイント。
ジジ・ハディッド
モデルのジジ・ハディッドは、目頭を中心にハイライトを入れて、透明感のあるメイクをお披露目。角度によって色が変わる偏光ラメなら、ナチュラルに個性が発揮できそう。
社会意識が高く、環境や個性を大事にするVSCOガールらしい、ナチュラルでキュートなVSCOメイク。気になる人は試してみて。(フロントロウ編集部)