大御所アーティストのマドンナが、ポルトガルのリスボンで行なう予定だった公演を直前でキャンセルした。(フロントロウ編集部)

体の不調訴え…マドンナが公演中止

 御年61歳の歌姫マドンナが、ポルトガルのリスボンで現地時間1月19日に行なわれるはずだったコンサートを、開始45分前にキャンセルした。

 午後8時30分開演のコンサートの中止の連絡が来たのは、午後7時45分。公演開始までわずか45分というところで、チケット所持者にEメールで公演中止の連絡が来たという。

 公演直前でキャンセルしたマドンナは、自身のインスタグラムを更新し、「リスボンのみなさん、ありがとう!そして今夜のコンサートを中止しなければいけなくてごめんなさい。自分の体の言うことを聞いて、休養しなくちゃいけないわ!! このホワイト・ポート(※白ワイン)で残りの公演を乗り切ります!火曜日にまた会えますように」とコメントして、公演を中止にした理由を説明した。

 今回のワールドツアーでマドンナが公演を中止したのは、じつに8回目。体の不調からか、年々、ツアーの規模も小さくなっているようで、11月に行なわれた米サンフランシスコ公演では、マドンナが観客に向かって「靭帯損傷」と「ひざの痛み」に苦しんでいることを明かしていた。

 またマドンナのSNSには、公演前に慎重にウォーミングアップする動画や、公演後に体の節々がひどい痛みに見舞われるためアイシングしている姿などが公開されている。

 公演中止する前の16日にリスボンで行なわれたコンサートで、マドンナは高いヒールに耐え切れなかったため、やむを得ずフラットシューズを履いて公演を続けたという。(フロントロウ編集部)

This article is a sponsored article by
''.