ヘンリー王子&メーガン妃をディナーに誘う
DCコミック発の大ヒット映画『スーサイド・スクワッド』でキュートな悪役ハーレイ・クインを熱演して評判となったマーゴット・ロビー。
同作のスピンオフとなる主演映画『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 Birds of Prey』(以下『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒』)の日本公開を3月20日に控えるマーゴットは、じつはヘンリー王子とプライベートで交流がある。
『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒』のプロモーションの一環として英The Sunとのインタビューに応じたマーゴットは、ヘンリー王子とメーガン妃のイギリス王室の高位王族から退くという行動について意見を求められると、「2人なりの理由があるはず」と夫妻の決断を擁護。「ヘンリー王子とは何年も前から知り合いだけど、彼は本当に素晴らしい人」と、ヘンリー王子の人柄を称賛した。
続けて、夫妻が今後はイギリスとカナダを行き来しながら生活していくとし、現代はカナダ西海岸に身を寄せていることについて、「地球の反対側ともいえる場所へと生活の拠点を移すのは、とても大きな決心が要ることだと、みなさんと同様、私もよく知っている。私もまだロンドンが恋しくなることがあるけど、そこから引っ越すことに決めたのは、自分なりの理由があったから。ヘンリー王子とメーガン妃にだって、そう決断する彼らなりの事情があったのよ。簡単なことじゃないもの」とコメントした。
役者として経験を積み、よりキャリアに没頭するために米ハリウッドへと移り住み、現在は、2016年に結婚したアシスタントディレクターとして映画制作に携わる夫のトム・アッカーリーとともにロサンゼルスで生活しているマーゴット。
ヘンリー王子と妻のメーガン妃との距離が近くなったことから、「もし、2人がロサンゼルスで時間を過ごすことがあったら、ぜひ、私たちと一緒にディナーに出かけて欲しいな」と、インタビューを通じて夫妻にダブルデートのお誘いを投げかけた。
ヘンリー王子との友情のきっかけを作ったのは「あのセレブ」
マーゴットがヘンリー王子と知り合ったのは、2015年の暮れのこと。トップモデルから俳優へと転身し、マーゴットと同じく映画『スーサイド・スクワッド』に出演したカーラ・デルヴィーニュに誘われて、共通の友人である映画『アサシネーション・ネーション』の俳優のスキ・ウォーターハウスの引っ越し祝いパーティーに顔を出した時だったという。
イギリス王室とゆかりがあり、2018年春に行なわれたヘンリー王子とメーガン妃のロイヤルウェディングにも出席したことでも知られるカーラの紹介で、ヘンリー王子と対面したというマーゴットだが、当日、ヘンリー王子が、普段はあまりかけている印象の無い眼鏡をかけていたことで、本人だと気づくのに少し時間がかかったよう。
マーゴットは、2016年に出演した米人気トーク番組『ザ・トゥナイトショー』で、赤毛という共通点もあり、ヘンリー王子のことを一瞬シンガーのエド・シーランと間違えそうになったことを明かし、ヘンリー王子との会話中に「このパーティーにエド・シーランが来ているなんて聞いてなかった!」とジョークを飛ばしてからかったところ、ヘンリー王子が大きなショックを受けるフリをしていたという、微笑ましい逸話も明かしていた。
ヘンリー王子とエド・シーラン。2人は共通の赤毛をネタにして、メンタルヘルス・キャンペーンを展開したこともある。
(フロントロウ編集部)