恋人の誕生日は「シャンパン三昧」
第92回アカデミー賞の主演女優賞と主題歌賞にダブルノミネートを果たした伝記映画『ハリエット』など賞レースに食い込む話題作に立て続けに出演している俳優のジョー・アルウィンが2月21日に29歳を迎えた。
彼の1歳年上の恋人でシンガーのテイラー・スウィフトは、そんなジョーのために、イギリス・ロンドンのソーホー地区にある人気レストランでこじんまりとしたバースデーパーティーを開催。
テイラーが選んだのは、各テーブルに「Press for Champagne(シャンパンをご所望の方はこちらのボタンを)」と書かれたボタンが設置されているほど、豊富で美味しいシャンパンと、それに合わせたこだわりの料理で知られるレストラン「Bob Bob Ricard(ボブ・ボブ・リカード)」だった。
豪華旅客列車「オリエント急行」をテーマにしたゴールドを基調とした店内で、テイラー&ジョーとともに楽しいひと時を過ごしたのは、テイラーが過去に何度もコラボし、プライベートでもとても親しくしているシンガーのエド・シーランと彼の妻チェリー・シーボーン、そしほか2名の友人たち。
テイラー一行はシャンパン専用の注文ボタンを思う存分活用しながら、シャンパン三昧の時を過ごし、和気あいあいと楽しんでいたそう。目撃者は、「彼らは数時間は店にいて、かなり楽しんでいましたよ」と米E! Newsに語っており、さらにテイラーたちは、カードゲームをして遊んでいたという。
13歳以下は入店禁止、さらに、ネクタイの着用は免除されるものの、“エレガント”という気品あるドレスコードが設定されている「ボブ・ボブ・リカード」。まさに大人のための空間といった風情のレストランで、シャンパンを堪能ながらカードゲームを嗜むとは、なんともオシャレで、かつ、ほのぼのとしている。
ツーショット撮影は断固拒否
最近は、テイラーがアワードの客席にジョーを同伴したり、Netflixで配信中の自身のドキュメンタリー映画『ミス・アメリカーナ』には、ジョーとのラブラブなシーンが登場するなど、それまで頑なに秘密にしてきた交際の内幕について、少しずつ開放的になりつつあると思われていたテイラー&ジョー。
しかし、この日、ボブ・ボブ・リカードを後にしたテイラーとジョーは、店の外で待ち受けたパパラッチたちのカメラのフラッシュを避けるため、それぞれ、黒い大きな傘で顔を隠し、鉄壁のガードをしていた。
テイラーたちに続いて店から出てきたボディーガードの手には、何冊もの本が抱えられていたといい、その中にはどういうわけか『オックスフォード英語辞典』や1987年の映画『ひと月の夏』の原作となったJ・L・カーの小説『A MONTH IN THE COUNTRY(ア・マンス・イン・ザ・カントリー)』も含まれていたそう。
これらがゲームに使われたものなのか、ジョーへのバースデープレゼントなのかは不明だが、テイラーとジョーがエド夫妻らと思い出に残る一夜を過ごしたことは確か。(フロントロウ編集部)