テイラー・スウィフトが約3年前から交際している恋人のジョー・アルウィンに、さりげなく「I
Love You(アイ・ラブ・ユー)」と伝える様子にほっこり。(フロントロウ編集部)

待望のドキュメンタリーが公開

 シンガーのテイラー・スウィフトのドキュメンタリー番組『ミス・アメリカーナ』の配信が1月31日からNetflixで開始した。

 テイラーの人として、女性として、アーティストとしての成長と気づきの軌跡を追った同作は、ファン待望の作品とあり、配信開始前から英語タイトルである「Miss Americana」がツイッターのワールドトレンド1位に。

 これまでに見たことのないテイラーの素顔や、ここ数年間に世間を騒がせたニュースに関する彼女の本音が垣間見られる貴重な映像やインタビューがギュッと凝縮されたドキュメンタリーは、「涙があふれた」、「テイラーのファンではない人にこそ見て欲しい」、「ジェットコースターに乗ってるみたいに感情が揺さぶられた」とSNS上で絶賛の嵐となっている。

 さらに、テイラーが同作の撮影期間中に書き下ろし、その制作風景も収録されている新曲「オンリー・ザ・ヤング(Only the Young)」もドキュメンタリーの公開とともにリリース。リリックビデオが公開された。

同楽曲は2018年11月に行なわれた米中間選挙の結果を憂いたテイラーが、同じく政治不信を抱える若者たちに向けて書いたアンセム。


恋人への「愛の言葉」の伝え方がとびきりキュート 

 そんな『ミス・アメリカーナ』には、テイラーが約3年前から交際している俳優のジョー・アルウィンも随所に登場。

画像: 恋人への「愛の言葉」の伝え方がとびきりキュート

 彼がカメラに向かって堂々とテイラーとの恋愛について語ることはないが、予告編にも登場し、話題となったツアー公演の舞台裏での抱擁シーン以外にも、テイラーが車の中でジョーの手にキスをするシーンが含まれていたり、あるときは、ジョーがカメラマンとなりテイラーの映像を撮影するなど、同作には、これまで交際について多くを明かしてこなかった2人のほのぼのとした空気感が伝わってくるような場面がさりげなく散りばめられている。

 その中でも、視聴者たちを「可愛すぎる!」と悶絶させているのが、テイラーが口パクでジョーに「I Love You(愛してる)」と伝えるシーン。

 以前からジョーとの恋を歌った楽曲だとウワサされているアルバム『レピュテーション(Reputation)』の収録曲「コール・イット・ホワット・ユー・ウォント(Call It What You Want)」をギター片手に歌っていたテイラーは、そんな彼女の姿を曲を口ずさみながら撮影していたジョーに向かって、声を出さずに「アイ・ラブ・ユー」とささやく。

 まるで恋愛映画のワンシーンを切り取ったかのようなこの場面は、視聴者たちの胸をキュンキュンさせている。


ジョーとの恋愛について語る場面も

 さらに、『ミス・アメリカーナ』には、テイラーがジョーとの恋が始まった当時の状況について口にする場面も収められている。

 2016年、ラッパーのカニエ・ウェスト&リアリティスターのキム・カーダシアンとのバトルが取り沙汰され、キムにウソつきだと告発されたことで、ネット上での壮絶なバッシングの対象となったテイラー。

 ジョーと出会い、恋に落ちたのは、ちょうどその騒動後に精神的にドン底を味わい、世間から身を隠すようにしていた時期と重なることを示唆しつつ、当時の心境について「孤独を感じてた。すごく苦痛だった。あの時の私はまるで、傷ついた動物が他人に食ってかかっているような感じだった」、「正気でいるには、すべてをリセットして、信じられるものは何かを構築し直す必要があった」と振り返ったテイラーは、そんな最中で始まったジョーとの恋について、こんなコメントを残している。

「それと同時に、私はある人と恋に落ちていた。本当に信じられないほど普通で、バランスが取れていて、地に足がついた生活を送っている人とね。私たちは、2人の関係を自分たちだけのものにしようと決めたの。それは、誰の意見にも左右されない真の幸せだった」

画像: 2019年10月に撮影されたテイラーとジョーの貴重なツーショット。

2019年10月に撮影されたテイラーとジョーの貴重なツーショット。

 2016年という1年はかなりつらい時間を過ごしたことを認めたものの、それでも、ジョーという伴侶を見つけたことで、結果的には「幸せだった」と語ったテイラー。

 『ミス・アメリカーナ』に収録された別のシーンでは、テイラーが左手の薬指に大粒のダイヤモンドとみられる宝石がついた指輪を着用していたことから、一部では、以前からささやかれていたジョーとの婚約のウワサが再燃しているが、真相はいかに? (フロントロウ編集部)

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