セレーナの今の気持ちを聞いて納得
今年1月にリリースしたニューアルバム『レア(Rare)』を通じて、元恋人のジャスティン・ビーバーとの過去に決着をつけたシンガーのセレーナ・ゴメスの「現在の心境」について、彼女の知人が米UsWeeklyのインタビューに応じた。
ほとんどの方がご存じだと思うが、セレーナとジャスティンはお互いに10代だった頃から、約10年間にわたってくっついたり離れたりを繰り返していた仲で、2018年7月にジャスティンがモデルのヘイリー・ビーバー(旧姓ヘイリー・ボールドウィン)との婚約を発表するほんの数ヵ月前まで交際していた。
この10年間、ジャスティンに“振り回されてきた”と言っても過言ではないセレーナ。真相は定かではないが、セレーナが2018年の後半に精神療養施設に入所したのは、「持病の悪化によるストレスと不安から精神的に不安定になったため」とされているが、セレーナにとってジャスティンは初めて本気で恋をした「初恋の人」でもあったことから、ジャスティンの結婚に大きなショックを受けたことも一因にあるという話も。
そんなセレーナが、本当の意味でジャスティンとの過去に決着をつけるためにリリースしたのが、『レア』 に収録されている「ルーズ・ユー・トゥ・ラヴ・ミー(Lose You To Love Me)」と「ルック・アット・ハー・ナウ(Look At Her Now)」の2曲。セレーナはこの2曲をもって、人生の中のひとつのチャプター(=ジャスティンと過ごした時間)が“終わった”ことを公言している。
『レア』をリリースしてから1ヵ月半近くが経過したが、現在のセレーナの心境について、彼女の知人は「(すべてが終わったことに)ものすごく安堵している」と説明。精神的にも肉体的にも健康な状態に戻るまでに様々な葛藤があり、それなりの時間もかかったが、自分の口から真実を語れることに喜びを感じているそう。
今は仕事が優先で、自分から出会いを求めにいくようなことはしていないが、この知人はセレーナの恋愛事情について、「まだ完全に失恋の傷が癒えたわけじゃないけど、(過去の恋愛で学んだことを教訓に)自分に見合う人は一体どういう人なのかということがはっきりとわかったみたい」だと語っている。(フロントロウ編集部)