インスタライブで母のファンからの質問に答える
ブリトニー・スピアーズ(38)と、彼女が2004年から2007年まで結婚していた前夫で元バックダンサーのケヴィン・フェダーラインとの間に誕生した次男のジェイデン・フェダーラインが、インスタグラム・ライブで約15分間におよぶ生配信を行なった。
現在13歳のジェイデンは、ブリトニーのファンたちからの質問に応じる形で、将来は音楽プロデューサーになりたいことや最近ハマっているゲームなどについてコメント。
ブリトニーが2018年に公開した長男ショーン・プレストン(左)と次男ジェイデン(中央)との家族写真。
さらに、2019年2月から休養に入っているブリトニーの近況や、「#FreeBritney(ブリトニーを開放せよ)」というスローガンを掲げた解放運動の勃発について、「ママに何が起こってるかって? ママに関するそういう話の全貌は、インスタのフォロワー数が5000人を越えたら明かしてもいいよ」、「それは、ずっと先の将来、僕がもっと人気者になったら明かされる」と、もしももっとフォロワーが増え、自分自身が有名になったら、母をめぐる騒動の内幕を暴露してもいいと語った。
ママは「音楽やめるかも」と言っていた
ここ数週間はブリトニーではなく、父ケヴィンの自宅に滞在しており、もうしばらくしたらまたブリトニーの元に戻る予定があることを明かしたジェイデンは、あるファンからの「ブリトニーは誰かにコントロールされているの?」という質問に、「ノー。知らない」と回答。
さらに、ブリトニーがもうすぐ新曲をリリースする可能性について聞かれると、「じつは、僕は、ママが音楽に関することに取り組んでいる姿はしばらく見てない。わからないな。でも、前に1度だけ『ママ、音楽(活動)はどうしちゃったの?』って聞いたとき、ママは『知らないわ、ハニー。もしかしたらやめるかも』って言ってた」とブリトニーから聞いたという、ファンにとってはショックでたまらない衝撃発言をシェアした。
その時は、「まあ、僕は『何だって? 音楽活動をすることで、一体どれだけお金を稼げるかわかってる?』って感じだったけど」と、ブリトニーが音楽活動をしないことで、経済的に大きな損失が生まれていると指摘したというジェイデン。
インスタライブを行い、勝手に母に関して話したことを誰かに咎められたりしないのかという問いかけには、「僕のパパはそんなこと気にしないよ。最高のパパだし。パパはマジで聖人みたいな人」と父ケヴィンを尊敬していると口にしていた。
ブリトニーの恋人の印象は? 祖父の悪口も
ブリトニーが2016年の年末から順調交際を続けている恋人でダンサーのサム・アスガリについては、「僕はサムが好きだよ。彼は親切だし、いい人。彼は本当にいいヤツだよ」と絶賛したジェイデンだったが、ブリトニーの父であり2008年から後見人となっている祖父ジェイミー・スピアーズのことは良く思っていないよう。
ジェイミーといえば、2019年8月にジェイデンの1歳年上の兄ショーン・プレストンと口論になった際、恐怖を感じて部屋に閉じこもったショーンの部屋のドアを押し破って侵入し、ショーンの身体を掴んで激しく揺さぶるという行動に。これを受け、ショーンの父ケヴィンは警察に被害届を提出、その後、裁判所はジェイミーに対してショーンへの接近禁止命令を出していた。虐待容疑がかかったジェイミーだが、翌月には不起訴となった。
インスタライブ中に、兄といざこざがあった祖父ジェイミーについて聞かれたジェイデンは、ジェイミーを「嫌なヤツ」とばっさり。「うん、彼はかなり嫌なやつだよ」と、父親のケヴィンやブリトニーの現恋人のサムとは対照的に、同性愛嫌悪ともとれる発言や「死ねばいいのに」といった、もはや悪口ともとれる発言でこき下ろした。
以前、ブリトニーは、ティーンエイジャーとなった多感な年頃の息子たちについて、「ディズニーランドに来たときだけ、一緒に写真を撮ってもらえる…」と複雑な親心を明かしていたが、SNSで気軽に情報を発信するようになった息子については、どう感じているのだろうか? そして、ジェイデンに「音楽活動はもうやめるかもしれない」と語ったという真意とは?
ジェイデンが行なったライブ配信やその中での発言について、現時点ではブリトニーはとくに反応をみせていないが、一家の弁護士によると、父親のケヴィンは“親として然るべき対処”をしているそうで、「13歳がとった13歳らしい行動に対して、責任ある親として対応している」とのこと。ちなみに、ジェイデンのインスタグラムアカウントは非公開となっており、インスタライブをした以外は、写真や動画などの投稿は行なわれていない。(フロントロウ編集部)