ビリー・アイリッシュが2枚目のアルバムを制作
17歳にしてリリースした『ホエン・ウィ・オール・フォール・アスリープ、ホエア・ドゥ・ウィ・ゴー?』が大ヒットし、数々の記録を樹立したうえ、最後にはグラミー賞にて史上最年少、女性として初めて主要4部門を獲得したビリー・アイリッシュ。先日には、人気スパイ映画『007』シリーズの最新作『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』の主題歌「ノー・タイム・トゥ・ダイ」をリリースしたビリーだけれど、ついに自身2枚目のアルバムの制作に入ったよう。
ビリーは、兄でプロデューサーのフィニアス・オコネルと映画音楽の巨匠と言われ、『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』のサウンドトラックを手がけたドイツの作曲家ハンス・ジマーと米Vultureにて対談。その際、フィニアスが「自分たちで自分たちの邪魔をしないことが一番大事だと思っている。最初のアルバムはピュアな意図をもとに作っていた。素敵なアルバムを作ろうって意思はなかった。唯一の狙いは、好きなアルバムを作ってライブで演奏することだった。それをセカンドアルバムでもする。そのほかのことは副作用的なものだから。それを目指して出来ることではないから」と語り、セカンドアルバムを制作中ということを明かした。
セカンドアルバムに向けてスタートを切ったビリーとフィニアスだけれど、以前ビリーはiHeartRadioALTer EGOコンサートの前に、ニューアルバムの発売時期について「今年はないわ。でも、(アルバムに入れる曲を)今年作り始める。けど、発売されるのは曲が出来た数年以内かな?まだ作り始めてないから」と語っており、アルバムのリリースはまだ先になるよう。
Billie says there won’t be a new album this year but that she will be working on one in an interview at @iHeartRadio’s #ALTerEGO pic.twitter.com/yfEoyojsxT
— Billie Eilish Updates (@eilishupdates) January 19, 2020
ビリーはホエア・ドゥ・ウィ・ゴー・ワールド・ツアーをスタートさせたばかりだったけれど、新型コロナウイルスのため3月の日程を延期。その間にもフィニアスと一緒にセカンドアルバムに収録される楽曲を制作するのか。(フロントロウ編集部)