買ったものを見た恋人が辛口コメント
究極のパニック・サバイバルドラマ『ウォーキング・デッド』のダリル役でおなじみの俳優ノーマン・リーダスが、アメリカ国内での新型コロナウイルス感染拡大をうけて、自主的に自宅で隔離生活を送るために買い込んだ「保存食」の“これじゃない感”がすごいと話題になっている。
パートナーで俳優のダイアン・クルーガーから、スーパーで「保存がきく食品(保存食)を買ってきてほしい」と頼まれたノーマンが大量に購入したのは、サツマイモとジャガイモ。
日持ちするだけでなく、腹持ちも良さそうだが、冷凍保存することができない生鮮食品を除いたとしても、もっとほかにもチョイスはあったはず。ノーマンが箱買いしてきた芋の山を見たダイアンは、すぐさまインスタグラムに写真をアップして「どうやら彼は2週間分の“保存食”の意味をちゃんと理解していないみたい。#ボーイフレンドに買い物に行かせた結果」とツッコミを入れた。
ちなみに、『ウォーキング・デッド』でノーマンと共演するロジータ役のクリスチャン・セラトスも、つい最近似たような経験をしたようで、「まさに私の身に起きたことね。(ボーイフレンドの)デビッドもデンタルフロスを大量に買ってきた」とダイアンに共感するコメントを残している。
隔離生活に向けてセレブがスーパーで買い込み
3月に入ってから新型コロナウイルスの感染者数が増え続けているアメリカでは、ドナルド・トランプ米大統領が国家非常事態宣言を出したことをうけて、自主隔離をする人々が急増。セレブも例外ではなく、シンガーのジャスティン・ビーバーと妻でモデルのヘイリー・ビーバーも、数日前からジャスティンの母国カナダに所有する別荘で隔離生活を送っている。
また、新型コロナウイルスを軽視する若者に向けて、テイラー・スウィフトやアリアナ・グランデ、ビリー・アイリッシュら人気アーティストが外出を自粛するよう注意を呼びかけるなど、発言力&影響力のあるセレブが中心になって、ウイルスの感染拡大に繋がるような行動を慎むようはたらきかけている。(フロントロウ編集部)