気温や湿度が上がり始め、徐々に気になってくるのが皮脂や汗による「メイク崩れ」。これを徹底的にブロックする「ベーキング」というメイク法が海外で人気。絶対に崩したくないときにオススメの「ベーキングメイク」の作り方をご紹介。(フロントロウ編集部)

ここぞという時にオススメの「ベーキング」

 「ベーキング」は、元々ドラァグクイーンの間で生まれたメイク法で、その崩れなさからアーティストのステージメイクなどを手掛けるプロの間で使われてきたテクニック。たくさんの粉を使って行なうその行程が、お菓子などを「焼く(ベイクする)」様子に似ていることからそう呼ばれるようになったという。

画像: ここぞという時にオススメの「ベーキング」

 そんな「ベーキング」を海外のYoutuberやインスタグラマーが取り入れたことから、テカりのない陶器のような肌を1日中キープできるメイクとして話題になり、プロ以外にも人気のメイク法となっている。

 このメイクテクニックについてキム・カーダシアンのメイクを担当するマリオ・デディバノビッチは、「ベーキングはとにかくその崩れなさが特徴なので、毎日メイクというよりは、汗をたくさんかく日やメイク直しができない日にオススメ」と米メディアGlamourに話している。

画像: マリオ・デディバノビッチとキム・カーダシアン

マリオ・デディバノビッチとキム・カーダシアン

「ベーキングメイク」の作り方

 絶対崩れしたくないときにオススメの「ベーキングメイク」の作り方をご紹介。

ステップ1:スキンケアでしっかりと保湿したあと、メイク下地とファンデーションを塗る。マリオいわく、ベーキングを行なう際はリキッドファンデーションがオススメだという。

画像1: 「ベーキングメイク」の作り方

ステップ2:目の下に逆三角形状にコンシーラーをしっかりと塗る。ほかにも眉の間やほうれい腺、鼻の周り、あごなどメイクが崩れやすいと感じる部分があれば塗ってOK。その後スポンジを使ってファンデーションとしっかりなじませる。

画像2: 「ベーキングメイク」の作り方

ステップ3:コンシーラーを塗った部分に、粒子の細かいフェイスパウダーパウダーを使って厚い層をつくるようにたっぷりと塗る。そのまま3~10分間放置。この分数によって仕上げの崩れなさのほか、マット度合いも変わってくるので、好みに合わせて調節してみて。

画像3: 「ベーキングメイク」の作り方

ステップ4:放置した後、余分な粉をブラシで払い落とす。ちなみにパウダーを放置している間に、パウダーを乗せている部分以外のメイクをしてもOK。

 テカりや汗によるメイク崩れが気になるときは、ぜひ「ベーキングメイク」で肌を調理してみて。(フロントロウ編集部)

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