ジャスティンの身を案じる声が殺到
2020年に入って本格的に音楽活動を再開させたシンガーのジャスティン・ビーバーが、全世界で猛威を振るう新型コロナウイルスについて、インスタグラムのライブ配信中に「イルミナティによる陰謀なのでは」と口にした瞬間、突如画面がフリーズし、配信が途絶えるというアクシデントが発生。
ライブ配信ではこういったトラブルはよくあることだが、あまりにもタイミングが良すぎて、「消されるかもしれない」「今すぐ逃げたほうがいい」といった、ジャスティンの身を案じる声がファンから相次いだ。
イルミナティとは、実在したもしくは今も実在すると言われる秘密結社の名称。ただその活動内容や活動目的は謎に包まれており、歴史的な事件や事故が起きると、そのたびに一連の騒動を背景で操る“黒幕”として名前が挙がる。先日、新型コロナウイルスに感染してることを公表した、俳優のトム・ハンクスの主演で2009年に公開された映画『天使と悪魔』でもイルミナティを題材にしていた。
画面がフリーズしたこと以外にとくに異変はなかったようだが、世界的に影響力のあるジャスティンが陰謀説を唱えた瞬間に半ば強制的にライブ配信が中断したことに、何か勘ぐってしまうのは無理もない。
カナダで妻と“ラブラブ”隔離生活中
そんなジャスティンは、現在、地元カナダのオンタリオ州ストラトフォードから車で1時間ほどの距離にあるプスリンチに所有する別荘で、妻でモデルのヘイリー・ビーバー(旧姓ヘイリー・ボールドウィン)とともに隔離生活を送っている。
3月18日時点でのアメリカ国内の感染者数8,000人超に対し、カナダ国内の感染者数は300人弱と、カナダにいるほうが圧倒的に感染のリスクが低い。関係者が米Peopleに語った話では、ジャスティンとヘイリーはほとぼりが冷め、安心して元の生活が送れるようになるまでのあいだこの別荘で過ごす予定だという。
ちなみに、ジャスティンは5月に北米ツアーを控えているが、今のところ予定通り行うことになっている。(フロントロウ編集部)