前科アリの問題児が人気絶頂のビリーに噛みつく
母親に連れられて出演したアメリカのお悩み相談番組『ドクター・フィル』で見せた暴言&悪態をつきまくる不良ぶりがきっかけで、その名を全米に知られることとなったラッパーのバッド・ベイビー(Bhad Bhabie)ことダニエル・ブレゴリ。
16歳にしてすでに前科アリなど、これまで過激な言動で幾度となく世間を騒がせてきたバッド・ベイビーが、今年のグラミー賞で主要4部門を制覇して話題になったシンガーのビリー・アイリッシュを名指して批判した。
じつはビリーが超売れっ子になる前から、友人として付き合いがあったバッド・ベイビーとビリーだが、最近になって2人の関係に変化があったという。
「私とビリーは友達だと思う。いや、もはやビリーが私の友達なのかどうかわからない」。先日行なったインスタグラムのライブ配信でこう切り出したバッド・ベイビーは、「私は何度もDMを送ってるし、私の(携帯の)番号も送ってるけど、彼女はメールの返事をくれない。わかんないけど、ビッチが有名になるってこういうことなんだろうね。それだけのこと。別に怒ってないし。ただ、これで私にとって“本当の友達”が誰なのかわかった」と、ビリーから一方的に縁を切られたことを示唆した。
Bhad Bhabie talks about Billie Eilish distancing herself from her on Instagram Live:
— Pop Crave (@PopCrave) March 29, 2020
“I guess that’s what happens when b*tches get famous” pic.twitter.com/ldY59vnq9a
2人が最後に直接会ったのがいつなのかはわからないが、SNS上でやりとりがあったのは、2019年の11月が最後だった。また、この件とは関係ないかもしれないが、ビリーは自身の心の健康を守るために、SNSに寄せられたファンからのコメントやDMを読むのをやめたことを、今年2月に受けた英BBCのインタビューで明かしている。
バッド・ベイビーといえば、つい最近も一時期親しくしていたディズニー・チャンネル出身の女優スカイ・ジャクソンを「殺す」と脅して騒動になったばかり。脅迫を受けたスカイ側が、バッド・ベイビーに対して「接近禁止命令」を要求する書類を裁判所に提出するなど、激しいバトルを繰り広げた。
ちなみに、今回のバッド・ベイビーからのクレームにビリーは沈黙を貫いている。(フロントロウ編集部)