ワン・ダイレクションのリアム・ペインとのコラボ楽曲「ミッドナイト」をリリースしたアレッソに独占インタビュー。「ミッドナイト」への思いやリアムとのコラボ、そして日本についても語ってくれました。(フロントロウ編集部)

アレッソとリアム・ペインが約4年ぶりのコラボ

 EDM界のイケメン貴公子と呼ばれるアレッソは、数多くの楽曲を送り出してきた人気DJで、2012年にリリースした楽曲「コーリング(ルーズ・マイ・マインド)」が米ダンスクラブソングチャートで1位を獲得し、2013年には「イフ・アイ・ルーズ・マイセルフ(アレッソVSワンリパブリック)」がグラミー賞「最優秀リミックス・レコーディング賞」にノミネート。

 その美しいメロディで多くの人を魅了してきたアレッソが、今回約4年ぶりにワン・ダイレクションのリアム・ペインとコラボした楽曲「ミッドナイト」を4月6日にリリース。

 楽曲と一緒に公開されたMVは、新型コロナウイルス対策の1つであるソーシャルディスタンスの啓蒙・推進を目的にして構成されており、アレッソはロサンゼルスのスタジオ、リアムはロンドンのレコーディングスタジオと、別々の場所で収録。

アレッソにインタビュー

そんな社会情勢を反映したMVでも話題の「ミッドナイト」は、ロマンチックな歌詞とともに恋に落ちる心境が歌われている。今回「ミッドナイト」を作ったアレッソにフロントロウ編集部がインタビュー。楽曲のことから、約4年ぶりにコラボしたリアムのことまで聞いてきました。

画像: アレッソにインタビュー

Q.「ミッドナイト」の歌詞は何がインスピレーションとなったのでしょうか?実体験の場合は、曲に登場するような女性との恋愛がどう影響しましたか?

A.「何かにインスピレーションされたというわけではないんだけど、「ミッドナイト」は深いメッセージが込められたとても大切な曲なんだ。いまこの辛い状況の中で暗い気持ちを抱えている人たちに少しでも幸せになってもらえたらいいなと思っているよ」

Q.「ミッドナイト」の企画から制作、そして完成までにはどれくらいの期間を要しましたか?

A.「完成まで何か月もかかったよ。曲と強いコネクションを感じていたから、時間をかけて作りたかったんだ。良い出来になったと思うよ」

Q.「ミッドナイト」の制作中にハプニングなどはありましたか?

A.「今の世界状況でもちろん難しい点は沢山あったけれど、この曲は僕とリアムにとってとても大切な曲だから、ファンの皆に届けられるよう力を尽くしたよ」

Q.なぜ多くのアーティストの中から「ミッドナイト」のコラボ相手をリアム・ペインにしたのですか?

A.「リアムが曲を聴いて、参加したいって言ってくれたんだ。初めてリアムのボーカル入りの曲を聴いたとき、この曲はリアムじゃなきゃダメだって思ったよ。本当に完璧な歌声だったし、この曲は彼に歌われるべきなんだって感じたね」

Q.リアムとは、2016年にリリースした「ネクスト・トゥ・ミー」以来のコラボになりますが、最も感じた彼の変化は何でしょう?

A.「これまで、リアムも僕もファンのために一番いいものを作り上げたいと思って活動してきたから、この数年でアーティストとして二人ともとても成長したと思う」

Q.リアムはどんな人ですか?また、2度目のリアムとのコラボはどうでしたか?

A.「最初に会った時から、リアムは本当に優しくて、才能があって、沢山インスピレーションを受けたよ。一緒に曲が作れて本当に楽しかった」

Q.2020年にコラボ曲をリリースする予定はありますか?

A.「今年は沢山音楽をリリースする予定だよ!」

Q,ウルトラ・ジャパンなどで来日しましたが、日本の印象は?また、日本での想い出は何かありますか?

A.「日本は最高の国だよ。皆とても親切で、いつもとてもいいパフォーマンスをすることが出来た。僕が世界で一番好きな場所の1つだよ!」

Q.現在新型コロナウイルスのため、フェスなどが中止されていますが、家では何をしていますか?

A.「沢山曲を書いているよ」

「Midnight (feat. Liam Payne)」

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(フロントロウ編集部)

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