キャメロン・ディアスが「生配信」
映画『メリーに首ったけ』や『チャーリーズ・エンジェル』などで知られるキャメロン・ディアス(47)は、2020年の年明けに夫でロックバンド、グッド・シャーロットのメンバーのベンジー・マッデンとの第1子である長女ラディックスちゃんの誕生を報告。
2014年に公開された映画『ANNIE/アニー』への出演を最後に、俳優業を引退した彼女は、現在は新米ママとして育児に専念している。
役者の仕事からは遠のいたものの、時折SNSで近況を報告したり、自身が関心を注ぐチャリティ活動への支援を呼びかけたりしているキャメロンは、新型コロナウイルス感染拡大のために隔離生活を送っている自宅から、友人でファッション実業家のキャサリン・パワーとビデオ通話をする様子をインスタグラムで生配信を行なった。
生後3ヵ月の娘との「隔離生活」を語る
キャサリンとの会話の中で、外出自粛中の育児やラディソンちゃんとの生活について、本音を語ったキャメロン。
ラディソンちゃんを授かり、ベンジーと家庭を持てたことについて、「母親という存在でいられることが本当に嬉しい。私の人生の中で最高の部分だと思ってる。感謝してるし、本当に幸せ。ベンジーと一緒に子供を持てたことも最高に幸運だわ。私たちは、最高の時間を過ごしてる」と、何度も「最高」という言葉を使って喜びを表現した彼女は、「私はもう結構長い間隔離生活を送っているようなものね。だって、生後3ヵ月の子供がいるから。あ、3ヵ月半か」と、ちょっとしたジョークも織り交ぜながら、ラディソンちゃんが生まれてからは、新型コロナウイルスによる外出自粛が始まる以前から、ずっと家にこもりきりだったと明かした。
「ということで、ここ数カ月間は、ものすごく静かで穏やかな時間を過ごしてるわ。以前は、友だちを家に招いたりしていたけど、今は、本当に誰にも会ってない」と、家族3人水入らずでの密な時間を満喫していると語ったキャメロン。
「私は“おこもり”が好きだし、夫と一緒に家で料理したりするのも好き。だから快適。…でも、外の世界に出られないっていうのは、やっぱりクレイジーだよね」と、新型コロナウイルスの感染拡大ですっかり変わってしまった世の中の様子を憂いていた。
ベンジーとの育児の役割分担
まだ幼い赤ちゃんがいる家庭ならではの、“夕食は赤ちゃんが寝ついてから食べる”というスケジュールを実践していることを明かしたキャメロンは、ラディソンちゃんを眠らせるのは、自分ではなくベンジーの役割になっていると告白。
「赤ちゃんをお風呂に入れたら、ベンジーがベッドに連れて行って寝かしつけるの。彼は本当に上手なのよ」と、ベンジーのねんねテクを絶賛したキャメロンは、「素晴らしい父親よ。彼が私の赤ちゃんのパパで良かった」とベンジーの協力的なパパぶりについてベタ褒めすることも忘れなかった。
ベンジーがラディソンちゃんを寝かしつけている間に、赤ワインを飲んだりテレビを観たりしながら、夕食の支度を済ませ、ラディソンちゃんが寝静まったら、ベンジーとディナーを楽しむという毎日を繰り返しているというキャメロンは、「この時期を乗り切るために私が心がけているのは、今という瞬間に集中することね」と、幼い子供とともに隔離生活を送るうえでの、哲学的なポリシーも明かしていた。
生後3ヵ月~4カ月といえば、新米ママ&新米パパとしては、ようやく子育てに慣れてくる頃だが、まだまだ育児スケジュールも安定せず、不安や心配事もつきない時期。
そんな最中に新型コロナウイルス感染拡大による外出自粛・自宅隔離を行なうこととなってしまったキャメロンだが、彼女にとっては、ラディックスちゃんとベンジーと密な時間を過ごせる隔離生活は、かけがえのない経験となっているよう。(フロントロウ編集部)