ヒュー・ジャックマンが親友ライアン・レイノルズと長年にわたって繰り広げている「論争」のきっかけはスカーレット・ヨハンソンだったと明かす。

きっかけはブラック・ウィドウ

 映画『X-MEN』でウルヴァリンを演じたヒュー・ジャックマンと、『デッドプール』で主役を務めたライアン・レイノルズは、マーベルが原作の映画で共演して以来、公の場で仲睦まじい“いじり合い”を繰り広げていることで知られている。

 昨年のアメリカでの「ベストフレンズデー」にもヒューがライアンと写った写真をインスタグラムにアップしてイジるなど、SNSを中心にこれまで再三にわたってライアンと応酬を繰り広げてきたヒューが今回、そのキッカケとなかった出来事を振り返り、2009年に映画『ウルヴァリン: X-MEN ZERO』で共演したことが発端になったと語った。

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Couldn’t have happened to a nicer guy.

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ライアン・レイノルズのアルコールブランドAviationの広告用のトラックがレッカー車で運ばれている様子をSNSにアップしてイジるヒュー・ジャックマン。

 2012年にブレイク・ライブリーと結婚し、3人の娘をもうけているライアンは2008年から2011年まで、『アベンジャーズ』のブラック・ウィドウ役で知られるスカーレット・ヨハンソンと結婚しており、ヒューは米The Daily Beastに対して、自身の友人だったスカーレットと結婚していたライアンをからかい始めたのが“いじり合い”のキッカケだったと思うと振り返っている。

画像: 2006年、映画『プレステージ』のUKプレミアに出席したヒュー・ジャックマンとスカーレット・ヨハンソン。

2006年、映画『プレステージ』のUKプレミアに出席したヒュー・ジャックマンとスカーレット・ヨハンソン。

 「ライアンのことをからかっていたんだ。というのも、僕はスカーレットと友人で、彼女がライアンと結婚して間もない頃だったからね。それで、セットで彼に会うと、『お行儀よくしていたほうがいいぜ、僕が見張っているからね』っていうことを言っていたんだ」

 しかし、ライアンが一方的にヒューにからかわれっぱなしになることはなく、ライアンも「仕返し」をしてくるようになったとして、「お互いにやり合うようになった」とヒューは語っている。「『デッドプール』の時にさらに拍車がかかるようになって、ソーシャル・メディアを通じて、ライアンが僕にさしずしてくるようになったんだ」

ライアンは映画『デッドプール』のプロモーション中にヒューへのイジりを激化。こちらの動画では、ヒュー・ジャックマンとして「自己紹介」した。

ライアンは、数日前にもヒューが投稿した妻デボラ=リー・ファーネスとの結婚記念日を祝福するポストに「デボラ、持ちこたえてくれ」とコメントして、“ダメ男を夫に持つデボラに同情する”というジョークを飛ばし、ヒューをイジった。

 ヒューはまだまだライアンへの「口撃」を緩めるつもりはないようで、「反撃」を考えているかという質問に、「反撃の計画に充てるのは1日に5時間までって決めているんだ」と冗談交じりに回答。

 「ライアン・レイノルズの打ち負かし方に5時間以上も費やすのは、健康によくないということを学んだんだ。けど、5時間であれば有意義で、健康的だし、臨戦態勢をキープしておくことができるんだよ」と、ヒューは常にライアンに反撃する準備が整っていることを明かしていた。(フロントロウ編集部)

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