レディー・ガガのニューアルバム『クロマティカ(Chromatica)』のトラックリストがリーク。アリアナ・グランデやブラックピンクとのコラボ曲が収録されていることも明らかに。(フロントロウ編集部)

レディー・ガガ、新アルバムのトラックリストがリーク

 新型コロナウイルスの感染拡大への懸念から、急遽発売日が予定されていた4月10日から延期されたシンガーのレディー・ガガの通算6枚目のアルバム『クロマティカ(Chromatica)』。

ガガが4月5日にインスタグラムで公開した『クロマティカ』のカバーアート。

 延期後のリリース日は、まだ明かされておらず、ファンたちが首を長くして新情報を待ちわびるなか、米大手スーパーマーケットチェーン、ターゲットの公式オンラインストアに“フライング掲載”された限定盤CDのパッケージングの写真が原因で『クロマティカ』に収録される楽曲のトラックリストが判明した。

 目ざといファンたちがパッケージについている曲目が記されたステッカーを解読したところ、通常版にボーナストラック3曲が追加される『クロマティカ』のターゲット限定盤には下記の楽曲が収められているよう。(以下、楽曲タイトルは英語表記)

1. “Chromatica I”
2. “Alice”
3. “Stupid Love”
4. “Rain On Me” (ft. アリアナ・グランデ)
5. Free Woman”
6. “Fun Tonight”.
7. “Chromatica II”
8. “911”
9. “Plastic Doll”
10. “Sour Candy” (ft. ブラックピンク)
11. “Enigma”
12. “Replay”
13. “Chromatica III”
14. “Sine From Above” (ft.エルトン・ジョン)
15. “1,000 Doves”
16. “Babylon”
17. “Love Me Right” *
18. “1,000 Doves” (Piano Version) *
19. “Stupid Love” (Vitaclub Warehouse Mix) *
「*」=ボーナストラック


アリアナ、ブラックピンク、エルトンとのコラボ曲も

 さらに、トラックリストが判明したことにより、ガガが「Rain On Me(レイン・オン・ミー)」という楽曲でシンガーのアリアナ・グランデと、「Sour Candy(サワー・キャンディー)」という楽曲で韓国発のガールズグループ、ブラックピンク(BLACKPINK)と、そして「Sine From Above(サイン・フロム・アバーブ)」という楽曲でシンガーの エルトン・ジョンをフィーチャリングに迎えていることも明らかになった。

画像: アリアナ・グランデ

アリアナ・グランデ

画像: ブラックピンク(BLACKPINK)

ブラックピンク(BLACKPINK)

画像: エルトン・ジョン

エルトン・ジョン

 現在では、ターゲットのオンラインストアに掲載された『クロマティカ』に関する情報は修正が加えられており、トラックリストが記載されたアルバムカバーは閲覧できないようになっている。この件について、ガガや彼女の広報はコメントを出していない。

※追記:記事公開後の日本時間4月23日早朝、ガガはインスタグラムでトラックリストの写真を公開。これにより、アリアナやブラックピンク、エルトンとのコラボが事実であることを認めた。

View this post on Instagram

#Chromatica ⚔️� #LG6

A post shared by Lady Gaga (@ladygaga) on

 アリアナとガガがコラボを果たすというウワサは、2020年に入り、2人がお互いのSNSをフォローし合ったことや、アリアナが3月28日に34歳の誕生日を迎えたガガに、ツーショット写真とともに心のこもったバースデーメッセージを贈ったこと、さらに、ガガが自身が表紙を飾った米Paper Magazineとのインタビューの中で、アリアナとのコラボを匂わせる発言をしたことがきかっけで濃厚に。

 さらに、ブラックピンクとのコラボに関しても、3月中旬頃からSNS上でまことしやかにウワサされていた。

 ガガの『クロマティカ』といえば、2月末にリリースしたリードシングルの「ストゥーピッド・ラブ(Stupid Love)」の音源も正式解禁から約半年前の2019年8月にネット上に音源が流出するというハプニングが。さらに、リリースの1カ月前にも、何者かが再びリーク。これにはさすがのガガ本人も「みんな止めて」と悲痛の声をあげた。

 ちなみに、ガガは『クロマティカ』の発売延期を決断した理由について、新型コロナウイルスの世界的感染拡大という有事の最中に新たなアルバムを出して、人々の注意を最も大切な事柄から逸らすわけにはいかないからだと説明している)。(フロントロウ編集部)

This article is a sponsored article by
''.