エマ・ワトソンとのキスがパパラッチのカメラに激写されるも、その正体が謎のベールに包まれたままとなっていたお相手の男性の素性が判明した。(フロントロウ編集部)

エマ・ワトソンの「キス写真」の相手が判明

 “才色兼備の優等生”といったイメージがありながらも、意外にも豊富な恋愛遍歴で知られる映画『ハリー・ポッター』シリーズや『美女と野獣』の俳優エマ・ワトソン(30)が最後に男性とのデート風景を激写されたのは、2019年10月のこと。

 マルチカラーのボーダーのニットに、グレーのニット帽、すっぴんというラフな出で立ちで母国であり現在も1年の半分ほどを過ごしているイギリス・ロンドンのカフェに姿を現したエマの傍らには、長いロングヘアを海外では“マン・バン(Man Bun)”と呼ばれるお団子へアにまとめ、眼鏡をかけた見慣れない男性の姿があった。

画像1: @emmawatsonlatam / Instagram

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 カフェから出てきた2人は、かなり親し気な様子で、エマが電話しながらこの男性とキスを交わす様子もパパラッチのカメラに収められた。

画像2: @emmawatsonlatam / Instagram

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 トップセレブであるエマと、まるで映画のワンシーンのようなキスシーンを見せつけた、この男性の素性を暴こうと、当時、世界中のメディアが奔走したものの、その後も彼の正体は謎のベールに包まれたままだった。

 しかし、今になり、この男性がレオ・ロビントンという、エマと同じ30歳の男性であることが英Daily Mailへの関係者の証言により明らかになった。


めずらしい職歴

 これまで俳優やミュージシャン、ラグビー選手、実業家、銀行マンといった、さまざまな職業の男性たちとのロマンスが報じられてきたエマだが、カリフォルニアを拠点に活動するビジネスマンであるレオの職歴は、少し変わっていた。

 関係者がDaily Mailに証言したところによると、具体的な職種や仕事内容は不明だが、レオは2019年6月までロサンゼルス・エリアにある合法大麻を取り扱う会社に勤務していたという。

 カリフォルニア州では、2018年1月より嗜好・娯楽目的の大麻の売買、所持が合法化。日本では、言うまでもなく、大麻の所持、栽培、譲渡などは昭和23年に制定された大麻取締法により禁止されている。すでに、同社は退職しているが、レオの職歴は、日本では考えられないもの。さらに、大麻が合法化されていない州が多いアメリカにおいても、比較的めずらしく新しいものでもある。


エマとの恋を守るためにした事

 ロマンスを秘密にするために、あらゆる手段を尽くしていたというエマとレオ。キス写真が激写された直後、レオは、エマとの恋を守るため、それまで使用していたSNSを一掃したのだそう。

 しかし、関係者曰く、レオの当時の同僚たちはエマと彼の親密な関係に気づいていたそうで、まさかレオが「世界的に有名な女優と抱き合っているなんて」と驚いていたという。


すでに破局? それとも?

 エマは、レオとのキスが報道されてから約1カ月後に公開された英Vogueとのインタビューで、「今、シングルでもすごく幸せ」と語ったエマ。

 さらに、「私は、“セルフパートナー(自分が自分のパートナー)”って呼んでるわ」と、“独身”や“シングル”といったパートナーがいない状態を表す従来の呼び名を拒否するとともに、新たな呼び名を提案して話題となった。

 エマは、それと同時に、何人かの男性とデートに出かけたりはしていることも明かしていた。

 このことから、その時点でレオとは破局していたか、彼とはそれほど真剣な関係ではないのではないかと考えられていたが、別の関係者は、Mail Onlineに「エマはレオを両親に紹介しました。彼女は彼との関係を真剣に考えていたようです」と2人が真剣交際していたと証言している。

 現在、エマとレオの交際が続いているかは定かではなく、エマの広報は「プライベートに関する憶測については、お応えしません」とノーコメントを貫いている。(フロントロウ編集部)

※一部表記に誤りがあったため、記事公開後に修正しました。

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