2021年公開予定のキアヌ・リーブス主演映画『マトリックス4』で、アクションシーンのサポートを務める『ジョン・ウィック』監督のチャド・スタエルスキが、同作について期待高まるコメントをした。(フロントロウ編集部)

大ヒット映画『マトリックス』シリーズ

 1999年に公開された『マトリックス』は、キアヌ・リーブス主演の大ヒット映画。シリーズ3作品が公開され、累計1,800億円のメガヒットを記録した。

画像1: ©︎WARNER BROS. PICTURES

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 1作目の『マトリックス』公開から20年が経過した2019年の8月、米ワーナー・ブラザースは『マトリックス4』の制作を決定したと発表。ネオ役を演じたキアヌと、トリニティー役のキャリー・アン・モスが続投することが報じられ、ファンを大いに沸かせた。全米リリースは2021年の5月21日になることが決まっているものの、新型コロナウイルスの影響で延期となる可能性がある。

 2021年の5月21日は驚くべきことに、キアヌが主演する大人気映画『ジョン・ウィック』シリーズ最新作のリリース日と全く同じ。しかもそんな『マトリックス4』には、『ジョン・ウィック』シリーズで監督を務めるチャド・スタエルスキがサポート役として参加する。

画像2: ©︎WARNER BROS. PICTURES

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 チャドはかつて『ジョン・ウィック』で共同監督を務めたデヴィッド・リーチ(※)と共に『マトリックス』3部作のスタントマンおよびスタント・コーディネーターとして参加していた。今回『マトリックス4』では、コンセプト面で監督であるラナ・ウォシャウスキーのサポートに回るという。ラナは『マトリックス』シリーズを第1作目から手掛けてきた監督で、本編のアクションシーンは全て彼女が演出していると米Colliderで明かされた。

※映画クレジットには記載されていない。

『マトリックス4』は信じられないほど面白い

 チャドはそんなラナのアクションシーンに対するスキルを大絶賛しており、さらに『マトリックス4』に対しては、「僕が知っている限り、信じられないほど面白い」と言った。さらに、「あなたがオリジナルの3部作のファンなら、絶対好きになると思う。復讐しに帰ってきたんだ」と、期待の高まるコメントを米Colliderにした。

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 2020年に入って撮影が開始された『マトリックス4』は、主人公ネオ役のキアヌや、トリニティー役のキャリーが撮影に臨むところがたびたび目撃されてきた。

 超高層ビルから黒づくめの2人が飛び降りる様子がキャッチされるなど、ファンの期待は高まっていた。

 しかし、『マトリックス4』は、ドイツとサンフランシスコでの撮影を終えた後の2020年3月に新型コロナウイルスの影響で撮影が中止されたことを米THRが明らかにしている。

 公開日に関しては現時点では2021年5月21日のままだけれど、今後の情報を要チェック。(フロントロウ編集部)

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