アーティストのグライムスが恋人でテスラ社CEOのイーロン・マスク氏との間に誕生した息子につけた「X Æ A-12」の由来を解説した。(フロントロウ編集部)

イーロン・マスク氏との間に男の子が誕生

 電気自動車事業のテスラ、オンライン決済サービスのPayPal、太陽光エネルギー事業のソーラーシティなど多くの企業を成功に導き、「世界一の起業家のひとり」に数えられるイーロン・マスクとカナダ出身のアーティストであるグライムスは先日、男の子が誕生したことをSNSで報告。

 「母子ともに良好だよ」と赤ちゃんの誕生をツイッターで報告したマスク氏は、「名前を教えて!」というユーザーからの質問に回答して、「X Æ A-12 Musk」という名前をつけたことを明かし、世間をざわつかせた。

 ちなみにマスク氏には、2人の前妻との間に6人の息子をもうけていて、X Æ A-12くんは、7人目の息子。前妻との子供たちの名前は、ダミアン君、グリフィン君、グザヴィエ君、サクソン君、カイ君。マスク氏と1人目の妻との間に2000年に誕生した男児はネバダ君と名づけられたがSIDS(乳幼児突然死症候群)により生後間もなく亡くなっている。

名前の由来をグライムスが解説

 宇宙開発事業にも乗り出しているマスク氏と、今年2月にリリースされた最新アルバム『ミス・アントロポセン(Miss Anthropocene)』でテクノロジーや環境問題などをテーマにしていたグライムスとの間に誕生した子供の「X Æ A-12」という名前を“解読”しようと、多くの憶測が飛び交っていたなか、グライムスがTwitterで名前の由来を説明した。

「Xは未知の変数。ÆはAi(愛と、人工知能)をエルフ風に綴ったもの。A-12はSR-71(私たちの大好きな航空機)の前身モデル。武器や防御を持たず、速さだけを追求したもの。戦闘の場は得意だけど、攻撃的ではない。それから、Aはお気に入りの曲『Archangel(アークエンジェル)』」

 グライムスによれば、「X」は方程式などでも使われる変数のこと。そして「Æ」は「AI」を“エルフ風”に綴ったものだそうで、人工知能を意味する「AI(エーアイ)」と、日本語や中国語でLOVEを意味する「AI(アイ)」のダブルミーニングがあるという。「A-12」は1960年代にCIA向けに製造された偵察機A-12で、「アークエンジェル(Archangel)」という別名を持つことでも知られている。グライムスは「アークエンジェル」について「お気に入りの曲」だと説明しているけれど、その具体的な楽曲については明かされてない。 

 「A」と「E」の合字である「Æ」は「アッシュ(Ash)」と読むことができるけれど、由来こそ判明したもののX Æ A-12くんの読み方は現時点で判明しておらず、正式な発表が待たれている。

出生届が受理されない可能性も

 しかし、X Æ A-12くんの名前は予想通りとも言えるトラブルに見舞われてしまっているようで、米TMZによれば、2人が生活しているカリフォルニア州では「数字や記号」のついた名前が法的に認められておらず、このままでは出生届が受理されないという。

画像: 出生届が受理されない可能性も

 米TMZによれば、名前として認められるのは26文字のアルファベットを使用した名前のみだということだけれど、果たしてマスク氏とグライムスが出生届のために名前を変更することがあるのだろうか。X Æ A-12くんの正式な読み方とともに、続報を待ちたい。(フロントロウ編集部)

This article is a sponsored article by
''.