ブリトニー・スピアーズが自分を醜いアヒルのようと思っていた過去を告白。デビュー当初から続けている、おでこを出した髪型にまつわるエピソードも明かした。(フロントロウ編集部)

あどけない可愛らしさで魅了してきたブリトニー

 16歳だった1998年にシングル「ベイビー・ワン・モア・タイム(...Baby One More Time)」でデビューし、20年以上にわたってポップミュージックの第一線に身を置き続けているシンガーのブリトニー・スピアーズ

 大病を患った父親ら家族との時間を優先するため、2019年1月に“無期限の活動休止”を発表して以来、表立った活動はしていないブリトニーだけれど、先日、2000年発表のセカンドアルバム『ウップス!・・・アイ・ディド・イット・アゲイン』がリリースから20周年を迎えたことを報告したSNSの投稿に多くのファンからコメントが寄せられるなど、今も根強い人気を誇っている。

 デビュー以来、変わらぬあどけない可愛らしさで多くのファンを魅了してきたブリトニーだけれど、なんと彼女自身は自分のことをさほど可愛くないと思ってきたそう。ブリトニーは自身のインスタグラムに長文を投稿して、「自分を醜いアヒルの子のようだと思っていた」過去について赤裸々に綴った。

「醜いアヒルの子のようだと思っていた」

 ブロンドに染めた髪をポニーテールにし、前髪が少し目にかかった状態で撮影したセルフィーをインスタグラムに投稿したブリトニーは、「私には前髪が必要だってことは分かってる! 前髪があるとずっと若く見えるだなんて、誰が思いついたんだろう?」と、自分にとって前髪が重要な役割を果たしていると綴った上で、前髪にまつわるエピソードを次のように振り返った。

 「(小学)3年生の時に前髪を作らなくなった時のことを、昨日のように覚えてる。私にとって、おでこを出すことは一大イベントだった。(出身地であるミシシッピ州がある)南部でそれを出すことができたのは可愛い子たちだけで、私は自分のことをおでこを出せるほど可愛いとは一度も思ったことがなかった」と告白したブリトニー。

画像: 「醜いアヒルの子のようだと思っていた」

 「ミスコンに出るような女の子たちはみんなおでこを出していたけど、私はミスコンに出るようなタイプじゃないと思ってた。歯並びも悪かったし、自分を醜いアヒルの子のようだと思っていたの。モデル事務所の人と会った時も、私はそこまで可愛くなかった」と、自分のことをそこまで可愛いとは思っていなかったという当時のブリトニーは、「『年上の人たちみたいな感じにおでこを出してみたらどうだろう』って思ったの」と、前髪でおでこを隠さない髪型に挑戦してみることにしたのだそう。

髪型への思い

 「実際にやってみたら、ものすごくヒドかったんだけど、自分では素敵だなって思えたの。見た目は良くなかったと思うけど、おでこを出してみたのは、そのほうがクールだって思えたから。それからというもの、ほぼずっとその髪型にしてる」と明かしたブリトニー。

 普段、おでこを出した髪型をしているブリトニーだけれど、彼女にとって、前髪は自分を守るためのものなのだそう。「みんな自分を守るためのいろいろな方法を持っていると思うんだけど、おでこの前に前髪がかかっていると、守られているように感じるの」とブリトニー。「もう一度3年生に戻ったような気分になるの!」と、前髪がかかっている時は自分を守るために前髪を下ろしていた昔の自分を思い出すと明かした。

 ブリトニーが自分のことを「醜いアヒルの子」のように感じていたことには驚きだけれど、そのコンプレックスを打ち破り、苦手に感じていたおでこを出した髪型を続けている姿勢には胸を打たれる。(フロントロウ編集部)

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