友人から見たキアヌ・リーブスとは?
映画『マトリックス』シリーズや『スピード』、『マイ・プライベート・アイダホ』などに出演してきたキアヌ・リーブスといえば、何十年もハリウッドの最前線で活躍しているにもかかわらず、“ぼっち飯”しているところが何度も目撃され、世間に縛られない自由な姿で人気を博してきた。
そんなキアヌといえば、バイクが大の趣味であることも有名。たびたび1人でふらっとバイクを走らせるキアヌの姿が目撃されている。そんなキアヌは、映画『ジョン・ウィック』シリーズでもほとんどのアクションシーンを自身で演じており、『ジョン・ウィック:チャプター2』では、たった2つのシーンだけをスタントマンがキアヌの代わりにアクションを行なった。
その2つのシーンを担当したスタントマンであるジェレミー・フライも、キアヌと同じくバイク好き。共通の趣味によってキアヌと仲良くなったというジェレミーは、キアヌの性格は、ファンが思っているものとまったく変わらないと英Metroのインタビューで話した。
「彼は人に与える人だし、無欲だし、休むことなく働くし。彼について話されている良い話は、110%真実だよ」
キアヌ・リーブス、休日の過ごし方
テレビでのイメージと実際の人物像が違うのはありうることだけれど、“善人”として有名なキアヌは、ファンの期待を裏切らない。数年前まで家も持たず、その収入の多くをチャリティに寄付してきたキアヌは、本当に世間のイメージそのままの人物だとジェレミーは語る。そんな彼には、こんな忘れられない思い出もあるという。
「彼は『ヘイ。ラグナ・セカに行かないか?』って誘ってくれて、キアヌ・リーブスが誘ってくれたら、行き先がどこであってもイエスって言うよね。その後分かったんだけど、彼はカリフォルニアですごく有名なレースサーキットであるラグナ・セカを、借りてたんだ。2日間、プライベートに貸し切っていた。そこには彼の友達が80人ほどいたかな。有名人もいたし、色んな業界の人がいたよ。本当に様々な人がね。キアヌはみんなを近場のホテルに宿泊させてくれて、朝ごはん、ランチ、ディナーもケータリングを用意してくれた」
借り切りのレースサーキットに仲間を集め、ホテルやケータリングまで用意するとは、さすがキアヌ。一方で、“ぼっち”なイメージが強いキアヌだけれど、意外にも休日には豪勢なこともしているよう。その点はイメージと違うと思ってしまう人もいるかもしれないけれど、キアヌといえば、ホームレスの人々と仲良くなっているところが目撃されたことがあるほど、偏見にとらわれず、気が合う人々と仲良くなるのが得意。過去には何度か選手としてレースに参加したこともあるキアヌが、自分が情熱を注ぐレースサーキットで多くの友人と楽しむのは、愛され人望がある彼のイメージどおりだといえる。
(フロントロウ編集部)