『スター・ウォーズ』シリーズのスピンオフドラマ『マンダロリアン』の監督タイカ・ワイティティが、父の日にベビーヨーダことザ・チャイルドとの写真を公開した。(フロントロウ編集部)

様々な作品を撮ってきたタイカ・ワイティティ監督

 『マイティ・ソー バトルロイヤル』の監督であるタイカ・ワイティティは、2019年の映画『ジョジョ・ラビット』で第92回アカデミー賞の作品賞を含む6部門にノミネート。そのうち、アカデミー脚色賞を受賞した。そんなワイティティ監督は、映画だけでなくドラマの監督を担当することも多い。

 『スター・ウォーズ』シリーズのスピンオフドラマで、Disney+で配信中の『マンダロリアン』では、シーズン1の最終話である第8話を担当した。

タイカ・ワイティティ監督、“親子”写真を公開

 そんなワイティティ監督が、父の日を祝福。自分の父親や、自分の子供たちとの写真をインスタグラムに載せるかと思いきや、ワイティティ監督が公開したのは…?

 可愛すぎるベビーヨーダとの写真!

 ベビーヨーダといえば、『マンダロリアン』に登場して瞬く間に全世界のファンをメロメロにしたキャラクター。『スター・ウォーズ』シリーズのヨーダと同じ生命体であり、正式名称は“ザ・チャイルド”であることから、父の日にぴったりな“子供”との写真となった。

“生みの親”も子と対面していた

 ベビーヨーダが、“親子”写真を撮るのはこれが初めてではない。今年1月には、『スター・ウォーズ』シリーズの生みの親である巨匠ジョージ・ルーカスが、ベビーヨーダを抱っこする写真が、『マンダロリアン』の制作総指揮を手がけるジョン・ファブローによって公開された際には、一気にファンの間で拡散。

 多くのファンが、おじいちゃんと孫のようだとほっこりしたコメントを贈ったけれど、なかには、シリーズの生みの親であるルーカス氏とザ・チャイルドの対面ということで、「ザ・ファーザーとザ・チャイルドだね」という粋なメッセージを贈ったファンもいた。

 ちなみに、可愛さあり余るこのベビーヨーダの人形だけれど、その価格は1体あたり約500万円と言われており、あまり可愛くない金額となっている。

 ウォルト・ディズニー・カンパニーのCEOであるボブ・アイガー氏は2020年2月に、「次の数年間で優先することは、テレビです。『マンダロリアン』のあとにも多くのことが続きます。『マンダロリアン』にもっと多くのキャラクターが出てくるかもしれませんし、『マンダロリアン』のキャラクターを個々に広げていくかもしれません」と話しており、一部のファンからはベビーヨーダが主役のスピンオフ作品を熱望する声もあがっている。(フロントロウ編集部)

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