ディズニーCEOが今後の展開を語る
ウォルト・ディズニー・カンパニーのCEOであるボブ・アイガー氏が、収支報告の会議でディズニーの今後の計画について明かした。
ディズニーといえば、独自の動画ストリーミングサービスであるディズニー＋を昨年2019年に開設し、その登録者数は3ヵ月で2,800万人を超えた。その成功もあり、アイガー氏はこう話した。
「次の数年間で優先することは、テレビです。『マンダロリアン』のあとにも多くのことが続きます。『マンダロリアン』にもっと多くのキャラクターが出てくるかもしれませんし、『マンダロリアン』のキャラクターを個々に広げていくかもしれません」
ⒸLucasfilm/Walt Disney Productions / Album/Newscom
大人気映画シリーズ『スター・ウォーズ』のスピンオフドラマである『マンダロリアン』は、シーズン1が終了し、シーズン2が2020年10月より全米で配信されることが決定している。
しかしアイガー氏のこの発言には、特にあのキャラクターのファンが熱視線を送る事態となっている。
『マンダロリアン』のスピンオフをするなら？
それはやっぱり、ベビーヨーダのファン。
その映像美やストーリーから人気を博した『マンダロリアン』だけれど、「ザ・チャイルド」と呼ばれる緑の赤ちゃん、通称ベビーヨーダは、その可愛さからドラマを見ていない人にまで広がる大旋風を起こした。
ハンドメイド作品の販売サイトでは、ベビーヨーダの非公式グッズが大人気となってしまい、ディズニー本家が販売中止を要請したと言われるほど。
アイガー氏は、『マンダロリアン』のどのキャラクターを選ぼうとしているかまでは明かさなかったけれど、ダントツの人気を誇ると言えるベビーヨーダのファンからは、多くの先走った反応が。
「世界が求めているものは、みんな分かっているよね」と、ベビーヨーダが主役の作品を当然のように期待するファンもいる一方で、「ファンはすべてのエピソードで、あの子の可愛さによって爆発してしまうよ」と、ある意味でベビーヨーダのスピンオフを嫌がる声もあがった。
しかしながら、『マンダロリアン』がどう展開されていくかについては、まだまだ未知の状態。ファンは、今後の行方を固唾をのんで見守っている。（フロントロウ編集部）
