シャーリーズ・セロン、婚約したことはなかった
かっこいい俳優として男女から人気のシャーリーズ・セロンは人権派としての活動も知られており、アメリカで同性婚が出来るようになるまでは自分も結婚しないと公表していた。
そんなシャーリーズの恋愛といえば、俳優のスチュアート・タウンゼントとの10年にわたる交際が有名。しかしスチュアートと2010年に破局を迎え、その後はアレクサンダー・スカルスガルドやショーン・ペンと交際。2013年に交際を開始した俳優のショーンとは婚約をしていたと報じられており、当時は米Us Weeklyなどでも、2人に関するニュースでは婚約者という言葉が使用されている。また、それを受けてウィキペディアでも婚約していたと書かれている。
2015年に破局が報じられたシャーリーズとショーンだけれど、それから5年が経ち、予想外の真実が発覚した。なんと、2人は婚約していなかったという。
婚約報道すら知らなかった様子のシャーリーズ・セロン
米ラジオ番組『The Howard Stern Show(原題)』に出演したシャーリーズに、司会者のハワード・スターンがショーンとの婚約について質問。するとシャーリーズは、婚約を全力で全否定した。
「え?それは違う。ショーンと結婚しそうになったことはない。なにそれ。デートはしてたけど、それだけだよ。デートだけ。もちろん、付き合ってはいた。真剣交際だったけど、1年未満だったし。一緒に暮らしたこともないし。彼と結婚しようとしたことはない。そんな関係ではなかった」
世間では婚約したと言われていることを知ったうえで、そのウワサを無視していたわけでもなく、そのウワサ自体を知らなかったような意外な反応を見せたシャーリーズ。とはいえ、シャーリーズは2012年に第1子を、2015年に第2子を養子として迎え入れており、当時は幼い子供たちの育児が忙しい時期だったため、世間で巻き起こっていた婚約のウワサを知らなくとも不思議ではないかもしれない。
シャーリーズ・セロンの恋愛観
現在44歳となり、成熟した大人の女性として多くの女性のロールモデルとなっているシャーリーズは以前、20代で経験した恋愛についてこう振り返っている。
「20代の頃には、恋愛によって自分を変えなきゃいけなかった。『もし自分を小さくすることができれば、この恋愛は完璧になる』っていうようなことを、頻繁に考えていたことを覚えてる。でも年を取るにつれて、それは、ただただ本当の自分ではないと気がついたの」
無理をして誰かと一緒になるような妥協はしないと語る彼女は、現在は2人の子供を育てており、親としての幸せな日常をたびたび語っている。(フロントロウ編集部)