クイーンのドラマーであるロジャー・テイラーが、故フレディ・マーキュリーがもし生きていればしていたことを明かした。(フロントロウ編集部)

フレディ・マーキュリーがもし生きていれば…?

 2018年に大ヒットした『ボヘミアン・ラプソディ』。この映画は、イギリスの人気ロックバンド、クイーンのボーカル、フレディ・マーキュリーの生涯が描かれており、世界の興行収入は1,000億円を超えるという空前の大ヒットに。そのため、『ボヘミアン・ラプソディ』公開以降は、クイーンのファンがぐんと増え、クイーンがシンガーのアダム・ランバートと一緒に世界を周るザ・ラプソディ・ツアーはソールドアウトが相次ぎ、2020年1月に来日公演を行なった際には、『ボヘミアン・ラプソディ』公開後はじめてのコンサートだったこともあり、日本列島を興奮の渦に巻き込んだ。

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 クイーン+アダム・ランバートとしては、2020年にヨーロッパでツアーを行なう予定だったけれど、新型コロナウイルスの影響でツアーが2021年に延期。しかし、クイーンのメンバーであるロジャー・テイラーは、ファンのためにソロとして楽曲「Isolation(アイソレーション)」をリリース。

 クイーンとしての活動だけではなく、ソロとしても楽曲をリリースし、70歳ながらまだまだ現役バリバリなロジャー。そんな彼が先日、BBCラジオの番組『6 Music』に出演。その番組のなかでラジオDJが、「もしフレディが生きていたらまだ音楽をやっていたか?」とロジャーに問うと「そう信じるよ。僕とフレディは、親友だったからね。ほんとうにとても仲がよかったんだ。僕たちはずっと一緒にやってきたし、いつも一緒にいた」と、フレディととても仲が良かったとコメント。さらに続けて、「僕らはまだなにか一緒にやっていると信じている。だって僕らは素晴らしいコラボレーションだったから。ジョン・ディーコンは許すか分からないけれど…ジョンのメンタルは3人とは違かったから。でも、僕たちはまだ何か一緒にやっていたいと思うよ」と、フレディがもし生きていればの話をした。

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 フレディが生きていればまだ音楽を一緒にやっていたという思いは、クイーンのギタリストであるブライアン・メイも同じようで、ラジオDJはブライアンにもロジャーと同じことを聞くと「そうだね」という感じで、もしフレディが生きていればクイーンとしてまだ音楽をやっていたと前向きに答えた。

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 フレディが亡くなって2020年で29年目。ロジャーやブライアンの回答は、フレディが生きていた場合の音楽界の違いを想像してしまう発言だった。(フロントロウ編集部)

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