シンガーのビリー・アイリッシュが、愛してやまないドラマ『ザ・オフィス』のポッドキャストに出演することが決定した。(フロントロウ編集部)

ビリー・アイリッシュが『ザ・オフィス』のポッドキャストに参加

 2020年に行なわれた第62回グラミー賞授賞式では、史上最年少、女性として初めて最優秀レコード賞、最優秀アルバム賞、最優秀新人賞、最優秀楽曲賞の主要4部門の全てを受賞し、それに加え最優秀ポップ・ヴォーカル・アルバムを獲得したビリー・アイリッシュ

画像: ビリー・アイリッシュが『ザ・オフィス』のポッドキャストに参加

 映画『007』シリーズの最新作『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』では、ビリーの楽曲「No Time to Die(ノータイム・トゥ・ダイ)」が主題歌として起用され、まだまだノリにノっているビリーには、愛してやまないドラマがある。

 ビリーが大好きなドラマとは、2005年から2013年にかけて全9シーズンが放送され、アメリカで社会現象を巻き起こしたコメディードラマ『ザ・オフィス』。ビリーは、15回もこのドラマを見たと明かすほど大好きで、好きすぎるあまりデビューアルバム『WhenWe All Fall Asleep, Where Do We Go ?(ホエン・ウィ・オール・フォール・アスリープ、ホエア・ドゥ・ウィ・ゴー?)』に収録されている楽曲「My Strange Addiction(マイ・ストレンジ・アディクション)」では、Netflixからそのままとったドラマの音源をサンプリング。

 『ザ・オフィス』でドワイトを演じた俳優のレイン・ウィルソンの配信番組『HeyThere, Human』にも出演し、空港でアンジェラ・マーティンを演じたアンジェラ・キンゼイに会った際に、自ら駆け寄り写真を撮ってもらうほど、『ザ・オフィス』の筋金入りのファンであるビリーが、念願叶ってあることに出演することが決まったよう。

 それは、ケビン・マローンを演じる俳優のブライアン・バウムガートナーがホストを務める『ザ・オフィス』のキャストが勢ぞろいするポッドキャスト。音楽ストリーミングサービスのSpotifyで配信されるこのポッドキャストは、マイケル役のスティーヴ・カレル、ジム役のジョン・クラシンスキー、パム役のジェナ・フィッシャー、ドワイト役のレイン、そしてビリーが写真を撮ってもらったアンジェラ役のアンジェラが出演する予定で、毎週火曜日に更新され、計12回にわたって『ザ・オフィス』の撮影中のエピソードなどが語られるという。

 15回も見るほど大好きなドラマのキャストたちとビリーは一体何を話すのだろうか。(フロントロウ編集部)

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