カニエが大統領選への出馬を取りやめると報道
カニエ・ウェストの選挙キャンペーンの担当者が米Intelligencerに明かしたところによれば、カニエは既に来たる今年11月に行なわれるアメリカ大統領選への出馬の準備を打ち切ったという。
カニエは米現地時間7月5日、「俺たちは今、神を信頼し、みんなが持つビジョン(未来像)を統一し、未来を築くことでアメリカの約束を果たさなければならない。俺はアメリカ大統領に立候補する。#2020VISION」とツイートして、来たる今年の11月3日(火)に行われるアメリカ大統領選挙に出馬する意向を表明していた。
We must now realize the promise of America by trusting God, unifying our vision and building our future. I am running for president of the United States ��! #2020VISION
— ye (@kanyewest) July 5, 2020
テスラ社やスペースX社のCEOを務めるイーロン・マスクが支援を表明したり、カニエ自身も米Forbesとのインタビューで具体的な政策のイメージを明かしたりするなど、出馬に向けて準備を進めていると見られていたカニエだけれど、選挙キャンペーンの担当者によれば、どうやら事情が変わったよう。
カニエの選挙キャンペーンを担当している1人であるスティーヴ・クラマー氏が米Intelligencerに明かしたところによれば、「カニエは(出馬を)辞めた」のだという。
クラマー氏はそれまで、他の選挙スタッフと共に、カニエをフロリダ州やサウスカロライナ州で行なわれる大統領選に独立候補として登録するために取り組んでいたものの、一連の準備の中止を伝えられたという。カニエが大統領選への出馬を表明した際には、すでにテキサス州、ノースカロライナ州、ニューヨーク州、メイン州、ニューメキシコ州、インディアナ州において独立系候補者の登録を締め切られており、これら6州での不戦敗が確定していた。
When you go to your boys house and you’re both wearing orange � pic.twitter.com/IyPOdEKaVY
— ye (@kanyewest) July 1, 2020
「カニエについては、良くも悪くも言うべきことはありません」とクラマー氏は米Intelligencerに語っている。「いかなる決断においても、個人的な決意というものがありますから。大統領選への出馬というのは、それらの中でも最も検討が難しいことの一つだと思います」と彼は続けて語り、「初めて大統領選に出馬する候補者たちは誰もがこの問題を経験してきた」と述べている。
クラマー氏はカニエが大統領選への出馬を取りやめた理由を明かしていないものの、米Intelligencerに対し、「全スタッフが辞めた後で、私が知っていることを教えます。今は180人以上のスタッフがいるので」と語り、将来的にその具体的な理由を明かすことを示唆した。(フロントロウ編集部)