カーラ・デルヴィーニュとカイア・ガーバーが人種差別抗議デモに参加
モデルから俳優へと転身し、リュック・ベッソン監督映画『ヴァレリアン千の惑星の救世主』といった話題作に出演したカーラ・デルヴィーニュ(27)と、90年代に一世を風靡した元祖スーパーモデルの1人に数えられる母シンディ・クロフォードの遺伝子を受け継ぎ、自身も有名ブランドから引く手あまたなトップモデルとして第一線で活躍するカイア・ガーバー(18)は、友人同士。
新型コロナウイルスの世界的感染拡大が始まってからは、映画『ワンス・アポン・ア・タイム』の“ワキ毛美女”として話題になったマーガレット・クアリーやNetflixの大ヒットドラマ『13の理由』に出演したトミー・ドーフマン、そしてカーラが約2年間の交際の末、4月上旬に破局したドラマ『プリティ・リトル・ライアーズ』のアシュレイ・ベンソンらとともに、集団で隔離生活を送っていた時期も。
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♬ Oops!...I Did It Again - Britney Spears
トミーが公開したブリトニーの名曲「ウップス!...アイ・ディド・イット・アゲイン」に合わせてTikTokダンスを踊るカイアとカーラ。
それぞれ、黒人に対する人種差別や警察による過剰な暴力の行使に反対するデモ「ブラック・ブラック・ライヴズ・マター(Black Lives Matter/黒人の命も価値がある)」を熱心にサポートし、SNS上でもフォロワーたちに支援を呼びかけているカーラとカイアは、米現地時間7月15日にロサンゼルスのダウンタウンにある裁判所前で行なわれた平和的抗議運動に一緒に参加。
数百人におよんだ一般参加者に混ざって、人々のスピーチに熱心に耳を傾け、拳を振り上げてスローガンを口にした。
「麗しすぎるバックハグ」
その模様を現地にいたパパラッチのカメラがとらえたのだが、なかには、カイアがカーラを後ろから抱きしめ、カーラがカイアの肩に首をもたげる写真も。
美しい2人がとても親し気にする写真がネット上で拡散されると、SNSでは2人のロマンスに期待する声が相次いだ。
スキンシップが豊かな欧米では、同性だろうと異性であろうと、友人同士でハグをしたり、身体をくっつけあったりするのは、ごくノーマルなこと。カーラとカイアの場合も、生活を共にするほど気の知れた仲なので、2人が自然な流れで抱擁を交わしていても、騒ぎ立てるほどのことではない。
しかし、日本語で「全性愛」を意味する、相手の性別やジェンダーにかかわらず人を好きになる「パンセクシャル」を公表しているカーラは、これまで数々の女性と交際したり、熱愛がウワサされたりと、かなりモテモテなことで知られている。
カイアは、2019年の10月に急接近したシンガーのアリアナ・グランデの元婚約者でコメディ俳優のピート・デヴィッドソンと2020年1月頃に破局したことが報じられて以来、現在は特定の恋人の存在は伝えられていないため、シングル同士とみられるカーラとカイアが「くっついてしまえばいいのに」という願望を抱くファンが続出している。
デモ当日、カーラは、マーガレットとも熱い抱擁を交わしており、カーラとのハグにも、とくに友情以外の意味は無さそうだが、カイアとのロマンスを勝手に応援する人たちの願望が現実のものとなる日は来るのか?
ちなみに、カイアと短期間ながら交際したピートは、カイアの両親は、8歳の年の差がある彼と娘がつき合う事に関して、「すごくサポートしてくれたし、最高にクールな人たちだった」とラジオDJのシャーラメイン・ザ・ゴッドのYouTubeチャンネルで公開されたインタビューの中で語っていたことから、もしも、カイアがカーラと恋仲になることがあったとしても、カイアの両親は応援してくれそう。(フロントロウ編集部)