ヘイリー・ビーバーが“子供”について語る
2018年にシンガーのジャスティン・ビーバーと電撃入籍したモデルのヘイリー・ビーバー(旧姓ヘイリー・ボールドウィン)が、表紙を飾ったインド版Vogueのインタビューでジャスティンと結婚する前と後で変わったことや、将来生まれてくる子供について“すでに決めている事”などプライベートについて語った。
映画『ユージュアル・サスペクツ』などの出演作で知られる俳優のスティーヴン・ボールドウィンを父に持つヘイリーは、いわゆる2世セレブ。そう聞くと華やかな暮らしぶりをイメージしてしまうが、世間の人たちが考えているよりもずっと普通の生活を送っていたそうで、「正直言って、自分のことを有名だと思ったことは一度もない。もちろん私の父は俳優でそこそこ名が知られていたけど、私自身は平凡に育ったし、3年くらい前までは普通に暮らしてた」と自身の生い立ちについて説明。
さらに、10代半ばでシンガーとして大ブレイクした夫ジャスティンと比較して、「ジャスティンは若くして有名になったことで、私よりずっとクレイジーな人生を送ってきた」と語った。
自身の育った環境についてこう振り返ったヘイリーには、将来的に生まれてくるであろうジャスティンとの子供について「すでに決めている事」があるという。今年5月、白人警官によって黒人男性のジョージ・フロイドが殺害されたことがきっかけで、アメリカでは黒人に対する人種差別撤廃を訴える抗議運動「Black Lives Matter/ブラック・ライヴズ・マター(黒人の命にも価値がある)」が活発化しているが、ヘイリーは自分の子供にこういった社会問題にちゃんと関心を持ってほしいと考えているそうで、「(自分の子供には)人への接し方だけでなく、なぜ特定の言葉を使ってはいけないのか、なぜ相手を尊重して受け入れ、功績を認めるべきところは認めるべきなのか、それがわかる人間に育てる」と、まだ見ぬ我が子への“子育て論”を展開。
ヘイリーもジャスティンも子作りについて「まだ」としているが、早くも“こういう子に育てたい”というプランは持っているよう。(フロントロウ編集部)